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福岡市地下鉄に「食品ロス削減自販機」が登場!専門店のパンがおトクに – 天神南駅・橋本駅で開始

福岡市地下鉄に「食品ロス削減自販機」が登場!専門店のパンがおトクに - 天神南駅・橋本駅で開始

「もったいない」を「おトク」に。
福岡市は、食品ロス削減に向けた新たな試みとして、賞味期限内ながら廃棄の恐れがある食品を割引価格で販売する自動販売機の設置を地下鉄駅構内で開始したと発表しました。
専門店のパンなどが20~30%オフで購入できるとあり、通勤・通学客の間で早くも話題となっています。

背景:年間464万トンの衝撃、福岡市が動く
農林水産省の推計(令和5年度)によると、日本国内で発生する食品ロスは年間約464万トンにものぼります。この社会課題に対し、福岡市は「官民協働」という形で具体的な解決策を打ち出しました。
今回設置された「食品ロス削減自動販売機」は、味や品質には問題がないものの、閉店後の売れ残りや賞味期限が迫っているという理由で、本来なら廃棄されるはずだった商品を有効活用するものです。

「三方よし」の画期的なモデル
この取り組みは、行政・市民・事業者の三者にメリットがある「三方よし」の構造となっているのが特徴。
▼市民(利用者)
生活動線上で、専門店の味を安価に、かつ手軽に購入できる。
▼事業者(販売店)
閉店後の売り上げ確保に加え、多額のコストがかかる「廃棄費用」を削減できる。
▼行政(福岡市)
市全体の食品廃棄物削減を推進し、環境負荷を低減できる。

実際に何が買える?設置場所と詳細
まずは地下鉄七隈線の主要駅である「天神南駅」と、始発・終着駅の「橋本駅」の2箇所でスタート。
販売されるのは、人気のベーカリー「ブール アンジュ」や「vegetable&dishes MUGINOKI」のパンなど。その日の在庫状況によって内容は変わりますが、通常価格より大幅に値引きされた状態で提供されます。
自販機という非対面形式のため、夜遅い時間の帰宅時でも気兼ねなく購入できる点も、忙しい現代人のニーズに合致。※販売時間は日によって異なります。

福岡市地下鉄に「食品ロス削減自販機」が登場!専門店のパンがおトクに - 天神南駅・橋本駅で開始

市によれば、この取り組みを通じて年間約3.9トンの食品ロス削減を見込んでおり、今後は地下鉄駅だけでなく、民間施設などへの普及拡大も進めていく方針とのことです。

なお、民間施設にて食品ロス削減自動販売機の設置を検討中の事業者は、以下の問い合わせ先までどうぞ。
福岡市役所
環境局循環型社会推進部ごみ減量推進課
メール:gomigenryo.eb@city.fukuoka.lg.jp
電話:092-711-4039

福岡市ホームページ

この情報は2月26日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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