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太宰府天満宮「七夕祭」・「七夕の宴並びに山鹿灯籠踊り総踊り」斎行

太宰府天満宮(太宰府市宰府4-7-1)では、2025年7月7日(月)18時30分から「七夕祭」を斎行します。祭典では熊本県山鹿市「山鹿灯籠踊り」の奉納、祭典終了後20時より天神ひろばにて「山鹿灯籠踊り総踊り」が行われます。

7月1日~7月7日まで美しい七夕飾りを楽しめます(期間中は19:00~21:00まで夜間照明を実施)。幻想的で優雅なひとときをお楽しみください。「七夕の宴」は、永承元年(1046)に大宰府官人によって催されて以来、宮廷行事の特徴を色濃く残しながら、中世まで盛大に行われてきました。

その後、幾度かの中断を経て、近年では昭和32年(1957)に再興され、今に至るまで学問や文化芸術の発展、除災招福を祈願するおまつりとして続いています。「彦星のゆきあひを待つ かささぎのとわたる橋を我にかさなむ(彦星が逢瀬を待つというかささぎの渡す橋を、私に貸してほしい。それを渡って、都にいる妻に逢いたい)」菅原道真公が詠まれた御歌です。

道真公が七夕の夜に彦星と織姫が出逢うことができるという逸話に、御自身の願いを重ねられた歌に因み、それぞれの願いごとが天に届きますよう、7月7日の夜に「七夕祭」ならびに「七夕の宴」を執り行います。

1,300年前に大宰府政庁の後方支援の基地として築かれた熊本県山鹿市の鞠智城(きくちじょう)との縁をいまに蘇らせ、「山鹿灯籠踊り」が奉納されます。

▶ 太宰府天満宮

この情報は2025年7月6日(日)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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