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AED 20周年にあわせて登場!「幼稚園」10-11月号の組み立て紙ふろくは、本物と同じ音声が流れる「AEDたいけんセット」

AED 20周年にあわせて登場!「幼稚園」10-11月号の組み立て紙ふろくは、本物と同じ音声が流れる「AEDたいけんセット」

小学館の幼児誌「幼稚園」10・11月号(8月30日発売)に、医療機器メーカーの「日本光電」とコラボした付録「おやこで!AEDたいけんセット」が登場します。

日本光電製の「普及タイプAED」をほぼ同じサイズで再現した、約25㎝のビッグな組み立て工作。レバーを引くと蓋がパカッと開くギミックや、内部のスイッチなどのデザインは、本物に合わせて忠実に再現されており、AEDとはどのような器械なのかがよく分かります。

最大のポイントは、本物のAEDで使用されているガイダンスを元に製作した「音声」が流れるところ。

AED 20周年にあわせて登場!「幼稚園」10-11月号の組み立て紙ふろくは、本物と同じ音声が流れる「AEDたいけんセット」

「パッドから青いシートをはがして図のように右胸と左わき腹にはってください」「体から離れてください。点滅ボタンをしっかりと押してください」など、AEDを使うときの手順が、音声で流れます。

AED 20周年にあわせて登場!「幼稚園」10-11月号の組み立て紙ふろくは、本物と同じ音声が流れる「AEDたいけんセット」

電極パッドを体のポスターに置いたり、心臓マッサージの疑似体験をしたりして、救命の手順を練習できます。

特別価格:1390円(税込)

小学館 編集部のねらい

日本で一般の人がAEDを使えるようになって、2024年7月1日で20周年。この20年で当たり前に設置されるようになったAEDを、これからは「いざというときに当たり前に使う」ものにするために、子どものころからAEDの存在と使用方法を知ってほしいと思い、この付録を企画。

AED 20周年にあわせて登場!「幼稚園」10-11月号の組み立て紙ふろくは、本物と同じ音声が流れる「AEDたいけんセット」

日本では、心疾患などが原因で心臓突然死する人が年間約9.1万人(※総務省消防庁 令和5年版 救急・救助の現況)もいるため、心停止した人のそばに居合わせる可能性は高いのですが、実際にAEDを使うとなると躊躇する人も多いそうです。

救命のための行動をおこす大切さを、子どもにも大人にも考えてほしいと思い、「おやこで!AEDたいけんセット」という付録タイトルにしたとのことです。

同編集部では、10・11月号が発売される直後には「9月9日 救急の日」を迎えることから「これを機に自分たちでできる救命活動について関心を持ってもらいたいと願っています」と語っています。

株式会社小学館

この情報は6月23日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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