ヤマト運輸では、同社の名前を装った「迷惑メール・電話」が多発しており、いずれも「なりすましサイト」へ誘導していることから、十分注意するよう呼びかけています。
迷惑メールの文面に記載されているURLをクリックし、なりすましサイトにアクセスさせたり、添付ファイルを開くことで個人情報の入力を要求するサイトへ誘導したり、不正に個人情報が利用される可能性があるほか、コンピューターウイルスに感染する恐れもあります。
また、直近では、「クレジットカード情報を入力」させようとする手口が目立っていることから、同社では「心当たりのないメール等を受信した場合、その後のアクセスは決して行わないでほしい」と呼びかけています。
ヤマト運輸では、ショートメールによる不在連絡やお届け予定の知らせは行っておらず、他社サービスを含め、電話でセキュリティに必要な認証番号を確認することもありません。
さらに、受取り日時の変更や再配達の依頼に関して、同社から何か請求することも一切ない、としています。
そのほか、不在連絡やお届け予定を知らせする際のURLにおいて、同社は「.com」のドメインを使用していません。不審なURLかどうか確認する際のポイントのひとつです。
届く予定の荷物は、同社の 荷物お問い合わせシステム から確認できるほか、スマートフォンにヤマト運輸公式アプリをインストールすることで「My荷物一覧」からも荷物を確認できます。
まとめ
不在連絡やお届け予定の通知URLが「.com」
SMSで不在連絡やお届け予定の知らせがきた
電話でセキュリティに必要な認証番号を確認された
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すべて厳重注意の案件です。
迷惑メール文面例
Eメールの文面例 ①
Eメールの文面例 ②
Eメールの文面例 ③
Eメールの文面例 ④
Eメールの文面例 ⑤
Eメールの文面例 ⑥
Eメールの文面例 ⑦
ショートメールの文面例
この情報は4月26日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。