気象庁によれば、東シナ海の前線上に3日朝までには低気圧が発生し、対馬海峡付近に接近、通過する見込みで、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となる予想です。

このため、九州北部地方では2日夜遅くから3日夜のはじめ頃にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

雨の予想

2日から3日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県：40ミリ
福岡県：50ミリ
佐賀県：50ミリ
長崎県：50ミリ
熊本県：50ミリ

2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県：130ミリ
福岡県：130ミリ
佐賀県：130ミリ
長崎県：150ミリ
熊本県：150ミリ

その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県 およそ50ミリ
福岡県 およそ50ミリ
佐賀県 およそ50ミリ
長崎県 およそ50ミリ
熊本県 50から100ミリ

防災事項

土砂災害に警戒してください。低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル（危険度分布）に関しては、気象庁ホームページなどを確認してください。

▶ 気象庁ホームページ

この情報は4月2日（火）時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。