気象予報士の派遣や提供、気象データ、気象コンテンツの提供及び配信を手掛けるウェザーマップ(本社:東京都港区)は25日、2024年の第一回「さくら開花予想」を発表しました。
2024年のさくらは、一部地域を除いて平年より4日~1週間くらい早いところが多くなりそうです。トップは福岡で、3月18日の予想です。
今年の冬は、寒気が流れ込む回数が少なく長続きもしない、暖冬となっています。このため、休眠打破は弱めとみられますが、2020年ほどの大暖冬ではないため記録的な弱さではないところが多いとみられます。
この先2月にかけても冬型が続かず気温が高めの日が多い見込みで、3月も平年よりは気温の高い日が多くなるとみられます。
このため、さくらの開花は平年より早いところが多く、1週間ほど早い地域もありそうです。
そのあと4月も気温は高めとなる予想で、東北北部や北海道も平年より早くなりそうです。
同社の「さくら開花予想」は、今回の第一回(1月25日)から第六回(2月29日)まで行われる予定で、次回の第二回予想は2月1日(木)に発表されます。
各地の開花予想日はこちらのページから確認できます。
この情報は2024年1月26日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。