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建築家・松岡恭子さん 初の著書『街を知る 福岡・建築・アイデンティティ』出版記念講演会&祝賀会を開催

2024年2月2日(金)18時より、福岡市中央区大名の西鉄グランドホテルにて、福岡市在住の建築家・松岡恭子さんの自身初となる著書『街を知る 福岡・建築・アイデンティティ』(古小烏舎)の出版を記念した講演会及び祝賀会が開催されます。

同書は、10年にわたって産経新聞に連載中のコラム「一筆両断」に加筆を行い、新たな項目を追加したもので、福岡・九州の現代建築と海外の街の取り組みを紹介しながら、これからのまちづくりや空間デザインに対する問題提起や提案、自身の想いが明快な筆致で綴られています。

今回の講演会では、本書の出版に至るまでのエピソードやご自身が取り組まれている仕事や活動、福岡への想いなどをお話しいただくことになっており、建築やデザイン、まちづくりについての新しい見方や考え方が得られる貴重な機会となります。 松岡 恭子 著『街を知る 福岡・建築・アイデンティティ』
まず自分の街を、知ることから始める。人任せのまちづくりではなく、街を自由に語り合えるように。更新を続ける街・福岡。大規模再開発で生まれ変わろうとしているこの街を実験場に、また世界の街の事例から、他のどこでもない、街の「らしさ」について考える。知っている街、見慣れたはずの街にある「普通」のなかに、どれだけ素晴らしいものがあるかをきちんと見る。街について語ることが途切れてしまった私たちは、今一度、街を知ることから始める。 松岡 恭子(まつおか きょうこ)
1964 年、福岡市生まれ。建築家。株式会社スピングラス・アーキテクツ代表取締役、株式会社大央代表取締役社。NPO 法人福岡建築ファウンデーション(FAF)理事、一般社団法人都心空間交流デザイン代表理事。九州大学建築学科卒業。東京都立大学大学院、コロンビア大学大学院修士課程修了後、ニューヨークで設計活動を開始。様々な建築物やプロダクトに加え、公園・橋梁など大規模な土木構造物のデザインも手がける。国内外の大学でデザイン教育、地域づくりにも従事。主な受賞歴:日本建築学会建築九州賞作品賞、日本土木学会田中賞、他多数。

松岡恭子『街を知る 福岡・建築・アイデンティティ』出版記念講演会&祝賀会
日時:2024年2月2日(金)18:00~21:00(17:30 開場)
第1部:18:00~19:00 講演会
第2部:19:00~21:00 祝賀会
会場:西鉄グランドホテル「鳳凰の間」(福岡市中央区大名2丁目 6-60)
会費:11,000 円

参加申込
[1] 主催者 HP より申込 https://inside-out.co.jp/archives/615
[2] Peatix より申込 https://kyokomatsuoka20240202.peatix.com/

この情報は2024年1月16日(火)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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