福岡のニュース

北九州空港と中国の大連空港を結ぶ路線、約4年ぶりに復活

北九州空港と中国の大連空港を結ぶ路線がおよそ4年ぶりに復活し、8日、最初の便が運航されました。運航するのは中国の航空会社「天津航空」で、8日は、乗客98人を乗せた大連からの最初の便が午前11時20分ごろに北九州空港に到着しました。

北九州空港と大連空港を結ぶ定期便は、2019年3月まで「天津航空」が運航したあと、中国の別の航空会社が2020年2月まで運航していましたが、新型コロナの影響を受けてその後、運休となっていました。今回、この路線での運航はおよそ4年ぶりとなります。

運航は週2日で月曜日と金曜日にそれぞれ1往復します。また、当面はことし3月29日までの運航になるということです。北九州市によりますと、北九州空港を結ぶ国際定期便はコロナ禍前に最大6路線で運航していましたが、新型コロナの影響で運休が相次ぎました。

国際定期便の運航再開は去年5月に韓国のLCCがインチョン(仁川)空港を結ぶ路線で再開させて以来、2路線目となります。北九州市空港企画課は「運休中の路線の再開を目指して利用促進に努め、市内の経済の活性化や観光振興に寄与していきたい」とコメントしています。

▶ NHKNEWSWEB

この情報は2024年1月9日(火)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

URL :
TRACKBACK URL :
Return Top