高齢化や単身世帯の増加が日本各地で進む中、高齢者や外出を自由にできない方々を中心に、食料品の購入や飲食に不便・苦労を感じる方々が増えています。この「食料品アクセス問題」は、人口の高齢化等に伴い、過疎地域のみならず、都市部においても顕在化しています。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアをはじめ様々な小売店舗が加盟しているUber Eats(ウーバーイーツ)は、福岡市と連携し、困難を抱える市民がUber Eats アプリを活用して容易かつ迅速に必要なものや欲しいものを手に入れる支援を行っています。
2023年9月13日(水)「買い物難民支援 スマホ教室&Uber Eats 配達デモイベント」を全国に先駆けて福岡にて開催されました。
スマートフォンアプリのインストール、アプリの登録方法など、利用する前段階の事前操作も丁寧に講習。体験イベントでは、実際に購入し、配達されるまでのデモンストレーションも行われました。
参加者の70代男性は「今は自分で買い物ができるが、いずれ免許返納が考えられるので、その際のひとつの選択肢ができました」と語りました。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の担当者は「全国的に利用エリアを拡大しており、今後は徐々にではあるが福岡でもエリアを拡大し、提携先店舗も増やしていきます」としています。
今後もアプリの使い方を学ぶ講座を定期的に開催するということです。
この情報は2023年9月14日(木)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。