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西鉄「宗像 世界遺産満喫モニターツアー 1泊2日」販売開始

西鉄「宗像 世界遺産満喫モニターツアー 1泊2日」販売開始

西鉄旅行(本社:福岡市中央区)では、(一社)宗像観光協会)「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」保存活用事業に基づき、「宗像 世界遺産満喫モニターツアー 1泊2日」を販売開始しました。

同ツアーでは、普段は近づくことのできない「世界遺産 沖ノ島」の洋上参拝へ案内。いまでこそ沖ノ島までエンジンの付いた船で約2時間。その昔は何時間もかけ、命がけで沖ノ島を目指し、島を守る人、漁をする人々がいました。

なぜそこまでするのか? 沖ノ島とはどんな存在だったのか? 千数百年と続く信仰を体験し、はるか古代の宗像海人に思いを馳せるツアーです。

神と共に生きる島 宗像・大島とは

日本人の信仰への軌跡が残る「神宿る島」沖ノ島を守ってきた大島の人々。現在は人口も減少しており、25年後には約100人の人口になると言われています。

沖ノ島への信仰は「禊」をしなければ島内に入ってはならない、島で見聞きしたことは口外してはならない(不言様:おいわずさま)といった、今日まで続く禁忌によって、古代祭祀が行われた時代の姿のまま現在まで守られています。

ツアーのポイント

世界遺産「沖ノ島」遠望ツアーを実施。遊漁船を貸し切り、普段は近づくことのできない「世界遺産 沖ノ島」の洋上参拝へ案内。

世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の中心的存在、「宗像大社」では、普段入ることができない勅使館にて、宗像大社権宮司による宗像大社と沖ノ島の歴史について説明。

洋上参拝から大島に戻ってきた後に、以前宗像大社が行っていた「沖ノ島現地大祭」の際にふるまった料理を再現した「直会(なおらい)」を開催。

大島にある世界遺産「宗像大社中津宮」では、神職奉仕のもとに行う正式参拝を体験。また、陸上から沖ノ島に最も近づける場所、世界遺産「宗像大社沖津宮遙拝所」にも案内されます。

ツアー概要

出発設定日
2023年8月25日(金)
1泊2日間
募集人員
20名
旅行代金
13,400円
出発地
博多駅筑紫口
申し込み
こちらのページからどうぞ

同モニターツアーは、応募者多数の場合「抽選」となります。

西鉄旅行 公式サイト

この記事の内容は、2023年8月2日(水)時点のものです。

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