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近代和風建築の空間と城谷氏による背筋の凍る怪談のコラボ「怪談師 城谷歩 独演会@御花」

今回、奇怪夜行の特別イベントとして、怪談師 城谷歩氏による怪談イベントを、御花(福岡県柳川市新外町 1 番地)日本庭園「松濤園」に面した大広間にて初開催します。

国指定の文化財である近代和風建築の空間と、城谷氏による背筋の凍る怪談のコラボレーションをぜひお楽しみください。

毎年、夏の夜に現れる「奇怪夜行」。福岡県の伝統工芸である「八女提灯」を200年以上つくり続けている「伊藤権次郎商店」との期間限定イベントです。

今年は新たに江戸時代創業の歴史ある久留米絣の工房「森山絣工房」も特別にコラボレーションし、奇怪な夏の夜を演出します。

2023年のテーマは「河童」。河童は日本を代表する水の妖怪です。街中に水路がある柳川には、昔から河童にまつわる文化が残り、柳川の水路沿いには河童の石像が、そして御花には代々受け継がれてきた「河童の手」があるなど河童の存在をそこかしこに感じます。

今回はそんな柳川の人々には身近な妖怪である「河童」に改めて焦点をあてています。また今年も立花家史料館では、立花家に伝わる妖怪の絵巻物「芸州武太夫物語絵巻」を閲覧できます。

【出演者プロフィール】
怪談師 城谷 歩
1980年2月16日北海道小樽市生まれ。15歳から舞台演劇の道に入り、2000年~2011年まで劇団の主宰を務める。2012年怪談師デビュー。落語や講談・弁士の語りを独学我流に研究し、ノスタルジックで独特な語り口「城谷節」を確立。甘い声色と情緒豊かな語りに定評がある。老若男女問わず広く皆が楽しめる怪談のあり方を求め、日々研鑽を積んでいる。近年では各種イベント、ライブ、口演会への出演・開催に加えて、メディアへの露出、怪談本、DVD、CDのリリース、音声配信やYouTubeチャンネルの開設など活動の幅を広げている。https://www.shirotaniwatarunosekai.com/

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この情報は2023年7月22日(土)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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