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大賀酒造との商品開発、梅酒製造後に廃棄される「漬け梅」から生まれた『9KOS』新登場

太宰府市、福岡最古の酒造会社大賀酒造との商品開発。梅酒製造後に廃棄される「漬け梅」から生まれたサスティナブルフレグランスコレクション『9KOS』新登場。

福岡県太宰府市を拠点に活動を展開する「株式会社コーシェリジャパン」。ウェルネスに重点を置き、キャンドルを取り入れたサステナブルなライフスタイルを発信しています。

「株式会社コーシェリジャパン」から、福岡、熊本、宮崎の廃棄される原料を使ったフレグランスキャンドルが先行予約販売されました。コレクションのブランド名は「9KOS(ナインコース)」。九州の「9」とKOSeligの「KOS」を組み合わせたもの。

ロウは大豆由来の100%天然のソイワックスを使用。太宰府・無農薬の廃棄梅を使った「Ume & Cedarwood from Dazaifu, Fukuoka」、熊本・阿蘇の間伐材のヒノキを使った「Hinoki & Volcano from Aso, Kumamoto」。

宮崎・日南市の規格外の日向夏から抽出した「New Summer Orange from Nichinan, Miyazaki」。研究開発を繰り返し、香りをブレンドしたオリジナルフレグランス。

各6,732円(7月1日まで15%オフの予約販売限定価格)

3つのコレクションの中で、地域で取り組まれたのが、「Ume & Cedarwood from Dazaifu, Fukuoka」。“太宰府”に咲き誇る「梅の花」の香りをベースに、西の都”大宰府”で栄華を極めた日本文化を表現するウッディー調をほのかに感じることができるフローラルな香りです。

太宰府は約200種、約6,000本の白梅・紅梅がある日本有数の梅の名所であり、そんな象徴的なお花の香りに加えて、日本の懐かしさを表現するシダーウッドの香りが忙しい毎日に落ち着きを与えます。

5月29日には「株式会社コーシェリジャパン」と「太宰府市」、隣接する筑紫野市にある福岡最古の酒蔵「大賀酒造株式会社」とのコラボで完成したフレグランスキャンドルの記者発表が、二日市にある「KOSelig JAPAN cafe」で行われました。

廃棄瓶のリユースで連携があった「大賀酒造株式会社」から、梅酒生産後「まだ香りがあるのに廃棄していた太宰府の梅を使って何かできないか」と始まった商品開発。令和3年度から梅を資源活用するプロジェクトを行っていた太宰府市も共に加わりました。香りで「記憶に残るまち」もポイントです。

・Hinoki & Volcano from Kumamoto-Aso (熊本県阿蘇市の間伐材を利用した香り)
・New Summer Orange From Miyazaki-Nichinan (宮崎県日南市の食品製造後の日向夏を利用した香り)

株式会社コーシェリジャパン
https://koseligjapan.com/

この情報は2023年6月20日(火)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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