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明日16日の早朝から夕方にかけて九州全域で黄砂が飛来するおそれ

明日16日の早朝から夕方にかけて九州全域で黄砂が飛来するおそれ

気象庁の黄砂情報によれば、明日、2023年4月16日(日)は、早朝から夕方にかけて九州全域で黄砂が飛来するおそれがあります。

以下の画像は4月16日(日)18時における予想図で、地表付近の黄砂の濃度は薄めながら、九州の広い範囲で黄砂による影響がでる可能性があります。

明日16日の早朝から夕方にかけて九州全域で黄砂が飛来するおそれ

黄砂は、花粉症などのアレルギー症状を悪化させるおそれがあることから、いつも以上に注意してマスクを着用するなど、黄砂をなるべく吸い込まないよう対策が必要です。

また、呼吸器や循環器に疾患のある人、小児、高齢者は、体調に応じて、より慎重に行動することが望まれます。

屋外においては、洗濯物などへの黄砂の付着が予想されますので、洗濯を控えるか、部屋干しするなど対策が必要です。

なお、黄砂でクルマが汚れてしまった場合、絶対にやってはいけないのがボディをタオルで拭くことです。黄砂の中にはシリカなど、硬い鉱物が含まれているため、ザラッとした状態のままタオルで拭いてしまうと、細かな擦り傷がボディ全体に残ってしまいます。

まずは、たっぷりの水で強めのシャワー(できれば高圧洗浄機)でクルマ全体をしっかりと丁寧に洗い流し、その上で手洗いによるシャンプー洗車を行うとよいでしょう。いきなりの洗車機使用は要注意です。

環境省 黄砂(Dust and sandstorm:DSS)

この記事の情報は2023年4月15日(土)現在のものです。

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