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福岡県中間市を舞台に、一冊の日記が繋ぐ母と娘の物語。ヒカリノオト最新作は、家族の再生と希望を描く

福岡県中間市を舞台に、一冊の日記が繋ぐ母と娘の物語。ヒカリノオト最新作は、家族の再生と希望を描く

福岡県中間市を舞台に、一冊の日記が繋ぐ母と娘の物語。ヒカリノオト最新作は、家族の再生と希望を描く

人の持つ繊細な感情や、日常の些細な風景の温かさを演劇で届けることができたらと、福岡を拠点に活動をしている演劇団体『ヒカリノオト』。2017年7月に発足し、主に北九州弁での会話を使い上演していることが特徴である。

今年3月に上演した「さよなら、サンカク」では、実際に起きた監禁事件を軸にこれまでのヒカリノオトとは異なる世界観を優しくも鮮烈に描き話題となった。そのヒカリノオトが発足して僅か一年目にして第四弾目となる新作公演を福岡市博多区にて上演する。

ヒカリノオトの脚本・演出を務める松岡伸哉は俳優として様々な地元劇団への出演を重ねながら、脚本家として初めて書いた短編作品が「せんだい短編戯曲賞 2017」にノミネートされるなど、活動の幅を広げている。

今作は福岡県中間市を舞台に描かれる家族の物語。夢もなく、就職もせず、福岡県中間市にある実家に住んでいる一人の女性がある日、母親の日記を見つけることから物語が動き出す。

そこに書かれていたのは、今の自分と変わらない、夢も目標もない母の姿。そんな過去の母と自分を重ねながら、やがて彼女自身の過去のトラウマも描かれる。

ありふれた日常が退屈だったり、このまま今の自分は変わらなくてもいいのか、といった想いを心に感じたことのある方に是非観ていただきたい心温まる作品となっている。

「はるまつあきふゆ」【あらすじ】

23 歳。夏。私は母の日記を見つけた。そこに綴られた母の日常は、私の知らないお母さんの姿。夢を持ち、東京に憧れ、姉妹に嫉妬し、恋に恋をし、将来に不安を感じながら、この街を出たいと願う。普通の二十三歳の女の子。母に似ていると言われるのが嫌だった。一人っ子だから仕方ないねと言われるのが嫌いだった。幼い頃どうしてこんなだらしない人がお父さんなんだろうと思った。お母さんに「夢はないの?」と聞いたことがあった。母はいつも答えをはぐらかしていたけれど、今になって分かった気がする。

「大切な人には今抱えている秘密を一つだけ、誰よりも先に教えてあげて」私とたいして変わらないと思ってたのに。母は今も昔も私のことは全部お見通しのようだ。二十三歳。私はこの街を出たいと願いながら、ほんとうの母と出逢った。福岡県中間市を舞台に描かれる、母と娘の物語。生きることに躓きそうになっても、あの頃の思い出が、大切な誰かが、いつも私を救ってくれる。私がいる。ありがとう。

出演には舞台だけでなく映像作品にも出演する立道心や、「劇団 PA!ZOO!!」の役者であり、これまでに北九州芸術劇場や西鉄ホールでの公演を成功させている渡辺一心、役者だけでなく落語家・月光亭愛眼としても活躍する北九州出身の立石義江、朝倉市を拠点に殺陣などを取り入れた舞台創作を行っている石橋半零(舞台処 粋の幸)などを迎える

【日時】全4回公演
2018年
7月27日(金)19:30~
7月28日(土)14:00~/19:00~
7月29日(日)13:00~

【チケット】
前売一般 2,000円 / 前売学生 1,000 円(要学生証)
※当日券は一般、学生共に 500 円 UP
≪予約 URL≫ http://stage.corich.jp/stage/91926

【会場】
ぽんプラザホール(福岡市博多区祇園町 8-3)

【後援】
中間市/(公財)福岡市文化振興財団/福岡市
福岡市教育委員会/RKB毎日放送/FBS福岡放送

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