福岡空港では、国内線ターミナルビルと一体となった商業・ホテル・バスターミナル機能を有する複合施設(11階建て)の整備を、2025年4月より開始すると発表しました。
この複合施設新設により、現在の国内線ターミナルビルとあわせて、飛行機に乗らないゲストも利用可能な保安検査場通過前エリアの店舗数は約270店舗と国内空港最大級となります。
福岡空港では、”旅する空港”をコンセプトとし、空港ならではの非日常な空間で、ローカル(福岡・九州)とグローバル(アジア)を旅することができる唯一無二の商業施設を目指すとしています。
全体像
施設イメージ
到着口(北)には、1Fから4Fを繋ぐ大階段を配置。フロアごとに異なる表情を見せることで、上階へ惹きつけます。
商業施設
コンセプトは「旅する空港」
福岡・アジアの魅力を凝縮したラインナップをベースに、新たな発見・感動・出会いの創出や、あらゆる世界に触れることができる非日常空間をつくり、訪れるゲストにさまざまな”旅”の形を提供。
航空機に乗る人も乗らない人も、だれでも楽しめます。
フロアイメージ
ホテル
空港直結型ホテル「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」
複合施設の5~11Fに西鉄ホテルズが出店し「SOLARIA」ブランドホテルを展開。7タイプ全165室の客室を計画。上層階は滑走路や航空機が望め、空港ならではの景色を楽しめます。
アクセス環境整備
複合施設1Fに路線バスや高速バスの乗車拠点となるバスターミナル機能を新たに整備。
多彩な飲食・物販店舗がそろい、天候や気温を心配することなく、出発直前まで屋内で快適に過ごせる環境を提供。
連絡バス専用道
なお、同施設は2027年夏頃のグランドオープンが予定されています。
この情報は2025年3月5日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。