グランド ハイアット 福岡では、同ホテル 1F レストラン ザ マーケット エフにて、2025年2月15日(土)に「花の香酒造」ペアリングイベントを開催すると発表しました。
菊池川と緑豊かな山々に囲まれ、良質な米どころとして知られる熊本県玉名郡和水(なごみ)町。1902年(明治35年)創業の「花の香酒造」は、産まれた土地で、土着の環境と文化を守りながら「ここにしかない最高の酒づくりを目指す」この土地唯一の酒蔵です。
レストラン ザ マーケット エフでは、国内外で注目を集める杜氏「花の香酒造」六代目の神田清隆氏を招聘し、酒造りの哲学や、自然農法によるこだわりの酒米づくり、土地の伝統文化などについて解説を行った後に、酒と料理のペアリングを楽しめる1日限定のイベントを開催。
花の香酒造の哲学を端的に表す言葉であり、生まれた土地を表す日本古来の「産土」という言葉は、2022年に誕生した新銘柄にも冠されています。
今回のイベントでは、この「産土」シリーズの江戸時代の熊本在来種の酒米で仕込んだ「産土|香子 KABASHIKO」「産土|穂増 HOMASE」や、年に一度しかつくらない瓶内二次発酵の日本酒「IDOMI|瓶内二次発酵 花火 HANANOKA HANABI」などの希少な銘柄を、レストラン料理長・深佐彰博氏が創作する、熊本県産食材をふんだんに使用した和洋折衷のディナーコースとのペアリングで楽しめます。
国内外で高い評価を得て、既に入手困難となっている「産土」。六代目当主から語られるストーリーとともに味わうペアリング体験を、ぜひお見逃しなく。
花の香酒造
自然豊かな山々を望む田園を流れる川沿いにあり、妙見神社所有の神田(じんでん)を譲り受けて米を作り、神社の井戸に湧き出る岩清水で酒造りを始めたのが、酒蔵のはじまりで、そこから土地の酒蔵として代々地域により添い、酒を造り続けてきました。
「花の香」という名は、創業時に酒蔵に漂ってきた梅の香りにちなんだもの。1992年に社名を「花の香酒造株式会社」に変更し、現在は六代目 神田清隆氏が当主を務めています。
土着の考え方を大切にした「産土 ubusuna」が酒造りの哲学。昔から米どころだった菊池川流域・和水産の米を「産土米」として、自然農法を基本に、環境保全や土地の文化も酒づくりの一環とした取り組みを日々続けています。
開催概要
▼日時
2025年2月15日(土)
18:30~21:00
受付18:00~
要予約
▼場所
グランド ハイアット 福岡
1F レストラン THE MARKET F
▼料金
20,000円
消費税・サービス料含む
▼定員
40名
▼内容
ディナーコース
日本酒ペアリング
▼予約・問い合わせ
電話:092-282-2803
レストラン予約 9:00~18:00
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この情報は2025年2月2日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。