福岡管区気象台は11日16時9分、大雪と突風に関する気象情報の最新号を発表しました。
それによると、九州北部地方では、明日1月12日は上空約1500メートルに氷点下6度以下の強い寒気が流れ込み、寒気を伴った気圧の谷が通過する見込みです。
このため九州北部地方では、12日明け方から夜のはじめ頃にかけて山地、平地ともに大雪となるおそれがあります。
佐賀県の山地では同じ地域で雪が降り続いた場合は、12日朝から昼過ぎにかけて警報級の大雪となる可能性があります。
また、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要です。
雪の予想
11日18時から12日18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
▼福岡県山地
10センチ
▼佐賀県山地
15センチ
▼長崎県山地
10センチ
▼大分県山地
5センチ
▼熊本県山地
5センチ
▼福岡県平地
3センチ
▼佐賀県平地
3センチ
▼長崎県平地
3センチ
▼大分県平地
2センチ
▼熊本県平地
3センチ
山地は標高200メートルを超える地域
積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒し、電線や樹木などへの着雪、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、今後発表される気象庁からの警報や注意報、気象情報などに留意してください。
▶ 福岡管区気象台
この情報は2025年1月11日(土)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。