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2025年の最初を飾る天体ショー、三大流星群「しぶんぎ座流星群」が極大へ

2025年の最初を飾る天体ショー、三大流星群「しぶんぎ座流星群」が極大へ

しぶんぎ座流星群は、8月のペルセウス座流星群、12月のふたご座流星群とともに年間三大流星群の1つに数えられています。

国立天文台によれば、今年のしぶんぎ座流星群の極大は、1月4日0時頃(3日深夜)と予想されています。

流星が目立って見え始めるのは、1月4日(土)の2時頃。時間の経過とともに放射点が高くなり、流星数が増加していきます。

最も多く見えるのは5時頃で、実際に見える流星の数は、空の暗い場所で1時間あたり約30個と予想されます。その後は夜明けとともに、流星も見えなくなります。

今年は月明かりの影響もなく、好条件のもとで観察できそうです。

今年は月明かりの影響もなく、好条件
画像提供:国立天文台

流星は放射点付近だけでなく、どちらの方向にも現れますので、なるべく空の広い範囲を見渡すとよいでしょう。

また、屋外の暗さに目が慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けることをお勧めします。

地面にレジャーシートを敷いて寝転んだり、背もたれが傾けられるイスに座ったりすると、楽な姿勢で観察できます。

屋外はたいへん冷え込みますので、寒さ対策をしっかりとおこない、マナーを守って観察しましょう。

国立天文台 公式サイト

この情報は2025年1月1日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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