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日本新三大夜景 – 北九州市が2連覇達成!九州から3位に長崎市がランクイン

日本新三大夜景 - 北九州市が2連覇達成!九州から3位に長崎市がランクイン

一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローでは、2015年度に創設された夜景ブランドである、「日本新三大夜景都市」(通称:日本新三大夜景)の第3回目の改選を行い「夜景サミット2024 in 北九州」において最終結果を発表しました。

日本三大夜景や世界三大夜景ブランドは、いつ誰が決めたものか定かではありません。

調べると、1950年~60年代にかけての日本の高度経済成長期、国内旅行がブームとなっていた時代にかけて、旅行会社が商品造成の際に発信したのではと言われていますが、これも確かでありません。

一方、それから50年。日本の夜景は大きく変わり、「三大夜景」というブランドも新たな時代へと入りました。

そして2015年、国内外への発信・普及と夜景観光の活性化を目的として、新たな夜景ブランド「日本新三大夜景都市」を創設。同ブランドは3年に1回の再認定が行われており、2024年はその改選年となり、来る2024年12月17日に新たな「日本新三大夜景都市」が誕生しました。

選出方法

全国6,610名の夜景観光士(夜景観光士検定の有資格者)に対して、「日本新三大夜景都市」を1位~3位まで選出するアンケートを実施。投票された各都市とランキングをポイント別に集計。その結果による上位三都市を「日本新三大夜景都市」通称、「日本新三大夜景」と認定。

夜景観光士6,610人うち、有効投票4,322人、合計ポイントは6pt×4,322人=25,992pt、1人あたり最大6pt(1位=3pt、2位=2pt、3位=1pt)の投票です。

結果

日本新三大夜景 - 北九州市が2連覇達成!九州から3位に長崎市がランクイン
© General incorporated association YAKEI Convention & Visitors Bureau

第一位
北九州市
4,124pt/前回第一位
前回の第一位から堂々の二連覇。工場夜景ブームの注目を皮切りに、いまや皿倉山、高塔山、足立公園、門司港レトロなど日本夜景遺産の認定登録地も都市として最多を誇る。近年は高塔山公園のフォトスポットや皿倉山イルミネーション、先月誕生した紫川スペクタクル等、新たな夜景資源の開発に留まらず、様々なプロモーションを行ってきた点が夜景観光士にとって評価された。豊富な夜景資源や都市としての総合力が高い。

日本新三大夜景 - 北九州市が2連覇達成!九州から3位に長崎市がランクイン
© General incorporated association YAKEI Convention & Visitors Bureau

第二位
横浜市
3,408pt/前回第六位
第六位から第二位へと大躍進し、初の日本新三大夜景都市として誕生。近年は湾岸部を中心に、「ヨルノヨ」「横浜スパークリングトワイライト」等、他都市のお手本になるような夜間イベント等も広がり、夜景そのものの魅力はもちろん、その資源を活かした多種多様のコンテンツが多くの夜景観光士に満足感を与えている。都市の変化と共に変貌する夜景の流動性の魅力など、都市の基礎として新たな魅力が増していると評価された。

日本新三大夜景 - 北九州市が2連覇達成!九州から3位に長崎市がランクイン
© General incorporated association YAKEI Convention & Visitors Bureau

第三位
長崎市
3,343pt/前回第三位
「世界新三大夜景」に始まり、2015年の創設から唯一、「日本新三大夜景都市」を維持し続けている都市。稲佐山、鍋冠山等の山上視点場、大浦天主堂や中町協教会等の歴史建造物等の多彩なライトアップは去ることながら、西九州新幹線の開業に伴い長崎駅周辺も大きく変化。市役所19階の展望フロア、長崎スタジアムシティ等、街の大型開発の変化に合わせて話題性の高い夜景資源への期待値も夜景観光士の投票として評価された。

その他、第四位に東京都、夜景で有名な札幌市は前回第二位から第六位に後退しています。

ランキングの詳細等については、以下の公式サイト内から確認できます。

夜景観光コンベンション・ビューロー
ぐるリッチ北九州
長崎ノ夜景

この情報は12月18日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

2003
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