「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展」福岡実行委員会では、特別展「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展 -刀剣男士のひみつ-」を、2024年12月21日(土)から1月13日(月・祝)までの期間、JR博多シティ9階のJR九州ホールにて開催すると発表しました。※1月1日(水)は休館日
現代まで紡がれてきた日本刀の技術・文化を、科学やエンターテイメントを通して楽しみながら学び、これまでの刀剣展覧会とは違った特別展で「未来へつなぐ」ことの大切さを感じることができます。
展示概要
「日本刀」は刀や作刀技術を次の時代へつなげようとする人々の心によって守られ、時代ごとにその存在意義を変えつつ現代まで受け継がれてきました。
今回の特別展は、そんな「日本刀」を実際に見て、感じて、体験することができる今までにない視点で、誰でも楽しみながら学べるイベントです。
人々の想いによってつながれてきた「日本刀」を通じて、「未来へつないでいく」ことの難しさ、大切さについて感じることが出来る展示会として開催。
ナビゲーター
「刀剣乱舞」では様々な”クダキツネ”のキャラクターが刀剣男士やみんなの手助けや案内などをしています。
今回、特別展のオリジナルキャラクターとして「きゅうのすけ」が新たにクダキツネの仲間として登場しました。夢は「たくさん勉強してカッコイイ刀博士になる」こと。
勉強熱心で日本刀が大好きな「きゅうのすけ」と一緒に日本刀について学べます。
みどころ
入口~イントロダクション
書き込みながら学べる、特別展のオリジナルのパンフレットを入口で配布。最初のゾーンでは、ナビゲーターのきゅうのすけが本展について紹介する映像を楽しめます。
第1の間「日本刀ってなに?」
日本刀を持っていた人(武将・歴史上の人物)というきっかけから導入し、ギミックを使用したクイズで、時代・地域・刀工・産地など日本刀の基礎知識にふれることができます。
第2の間「日本刀ができるまで」
日本刀づくりのうちの5つの工程を疑似体験しながら「日本刀ができるまで」を学習・体験できます。音や映像などを使用した演出に加え、素材の化学的変化や組成といった科学解説もミニコラムで紹介。
第3の間「日本刀を観察」
本物そっくりに作られた「模型刀」を実際に触りながらパーツや見方を学べる「日本刀の楽しみ方道場」や「日本刀背くらべ」「日本刀の重さ体験」「日本最大級の日本刀」「本物の日本刀をさわってみよう」では身体を使って日本刀の大きさ・長さを体験できます。※安全面を考慮し、刃の部分はケースで保護し、柄の部分を持って日本刀を持ち上げます。
さらに、円柱型の回転ケースを使った真剣展示は、あらゆる角度から日本刀を観察することで、刃の煌めきや、刃の裏側など様々な視点で日本刀を知ることができるほか、日本刀の扱いや趣深さを知る「日本刀のお手入れ」動画や「日本刀」と「非破壊検査」を掛け合わせて科学的に観察している研究についても紹介。
第4の間「日本刀を体感」
剣術の道場「天然理心流 試衛館」の師範の剣術の動きをモーションキャプチャーで計測。刀剣男士の3D映像をモーションキャプチャーと掛け合わせる技術を使って、刀剣男士が実際の師範の剣術の動きで手本を見せてくれます。計測したデータを研究者により解析し、スポーツ科学的側面での解説も実施。手本として動きを見て真似した後は、実際に身体を動かして襲い掛かってくる相手を倒す実践ができます。
作刀プロジェクト「今剣」
源義経の守り刀であり自刃した短刀であるという逸話を持つ日本刀「今剣」を刀工が想像して作刀。 東京で初お披露目した「偲今剣」を福岡会場でも展示。
最後の間「日本刀と未来」
最後には、日本刀を学び、展示を通して考えた「あなたが未来へつなぎたいもの」をテーマにメッセージを投稿することができます。
※上記、いずれも展示風景はイメージです。実際の展示とは異なる場合があります。
開催概要
▼会期
2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝)
1月1日(水)は休館日です。
▼場所
JR九州ホール
JR博多シティ 9階
▼主催
「刀剣乱舞で学ぶ 日本刀と未来展」福岡実行委員会
▼企画協力
日本科学未来館
▼チケット情報
大人 1,800円
18 歳以下 小学生以上 1,000円
未就学児 4歳以上 500円
▼プレイガイド
12月21日(土)・22日(日)は日時指定制。
▶ アソビュー
▶ ローソンチケット Lコード: 82515
※日時指定券はローソンチケットのみで販売
▼問合せ
福岡会場事務局
電話:070-5022-9570
平日 10:00~17:00
会期中 10:00~18:00
▶ 刀剣乱舞で学ぶ日本刀と未来展 -刀剣男士のひみつ- 公式ホームページ
この情報は12月10日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。