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赤蕎麦の花が見頃の筑後広域公園にフォトスポット「ちっごい 愛のベンチ」が完成

赤蕎麦の花が見頃の筑後広域公園にフォトスポット「ちっごい 愛のベンチ」が完成

筑後地区観光協議会(事務局:久留米市役所 11階)は21日、珍しい赤蕎麦の花が見頃の筑後広域公園フラワーゾーンに、写真映えするベンチが誕生したと発表しました。場所はこちら

市民公募をはじめ、学生や9つの観光関係団体の代表者から構成される恋のくに観光実行企画委員会では、「恋のくに~ひと想うまち筑後~」という観光コンセプトに基づき、観光パンフレットの制作や各種イベントの企画、観光スポットやお土産開発など、筑後市の観光PRのための活動を行っています。

今回、人々を楽しませる花が一年中咲いており、遠方からの観光客も訪れる観光スポットである筑後広域公園のフラワーゾーンに、「CHIKUGO」をデザインしたベンチを設置し、多くの人に喜ばれるフォトスポットが誕生。

その名も「ちっごい 愛のベンチ」。

~「ちっご(筑後)」で「ちっこい(小さい)」「恋」が生まれて 愛(I)になる~ ベンチに座って美しい花を観ながら、大切な人を想う場所になってほしいとの想いが込められており、そんな後ろ姿を写真に収められるスポットとなっています。

高嶺ルビーは濃いピンクの花を咲かせる珍しい蕎麦の品種です。

赤蕎麦の花が見頃の筑後広域公園にフォトスポット「ちっごい 愛のベンチ」が完成

高嶺ルビーの原種が咲いていた標高約3800mの地域は、強烈な紫外線が降り注ぎ、また、昼夜の寒暖の差も激しいため、ほとんどの作物はうまく育たないような場所です。

このような厳しい自然環境から身を守るために、高嶺ルビーの原種はアントシアニンという赤色のポリフェノールを蓄え身体を守っていたと考えられています。

このポリフェノールこそが高嶺ルビーの花が赤い理由です。

筑後広域公園では、手作業で種をまき、こまめな水やりなどの愛情をたっぷり注いで、広大な約4万平方メートルの花畑を育てています。

今年は暑さの影響で、例年より約1ヶ月ほど見ごろが遅くなっているようです。

同地区では今後、収穫したソバの実を使ったそば打ち体験も予定されています。

この情報は11月21日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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