西鉄では、同社の「にしてつ NFTギャラリー」において、西鉄電車開業100周年を記念した特別なNFTカードを、2024年10月20日（日）から11月30日（土）までの期間限定で販売すると発表しました。
にしてつ NFTギャラリーは、LINE NEXT Inc.が提供するマーケットプレイス「DOSI」内に展開。
データやデジタルコンテンツの唯一性を保証する仕組みであるNFT（非代替性トークン）を活用し、西鉄電車やバスの写真がデザインされた同社オリジナルカードを販売しています。
今回、西鉄電車の開業100周年を祝し、斬新なデザインが話題となり九州で初めて鉄道友の会ローレル賞を授賞した2000形や救護車として使われた900形など長年西鉄を支えてきた引退車両の秘蔵写真をNFT化し、限定オリジナルカードとして復刻。
また、西鉄バスの公式キャラクター「ババ・バスオ」や、西鉄電車の公式キャラクター「ガタンコとゴトンコ」もNFTとして初登場します。
販売について
▼販売場所
DOSI
LINE NEXT Inc.が提供するマーケットプレイス
購入にはDOSIのアカウント登録が必要。
LINENFTは2024年1月にDOSIへ移行。
▼期間
2024年10月20日～ 11月30日 23:00まで
▼ラインナップ
①600形×2種類
②900形×1種類
③1000形×2種類
④2000形×2種類
⑤8000形×2種類
⑥集合写真×1種類
⑦ババ・バスオ×2種類
⑧ガタンコとゴトンコ×2種類
▼価格
①～⑥…各70ドル
⑦・⑧…各7ドル
日本円での販売金額はDOSI販売ページを参照。
▼販売予定枚数
各100枚
商品イメージ
①西鉄600形
都市圏の通勤輸送における混雑激化に対応した、特急から普通まで使用できる汎用車両として開発され、一躍大牟田線の主力車両となりました。※1962年製造、大牟田線では2007年に引退、貝塚線では現役走行中。
②西鉄900形（救援車）
2003年に甘木線所属の614F(600形)を救援車に改造した車両です。※1962年製造、救護車としては2015年に引退、貝塚線では現役走行中。
③西鉄1000形
主系統急行（後の特急）の増発とスピードアップのために製造した車両です。戦後の新技術に拠る初の新性能電車であり、また4両固定編成となりました。※1957年製造2001年引退
④西鉄2000形
1000形に代わる特急用車両として製造され、九州で初めて鉄道友の会ローレル賞を受賞。初の6両固定編成となり、車体は19m級ながら特急用のため2扉（両開き）で、客室には転換クロスシートが装備されました。前面は車体幅いっぱいの3分割した窓による斬新なデザインが話題に。※1973年製造、2010年引退
⑤西鉄8000形
2000形に代わる特急用車両として、アジア太平洋博覧会－福岡‘89開催に合わせて製造。基本コンセプトは2000形を踏襲しつつ一層デラックスな仕様となり、特に大きな後退角をもつ流線型の前面形状は特徴的で、また運転室次位の客室の展望は好評となりました。※1989年製造、2017年引退
⑥西鉄電車集合
筑紫車両基地に勢ぞろいした1990年当時の大牟田線主力電車です。左から西鉄電車1000形、西鉄電車5000形、西鉄電車6000形、西鉄電車2000形、西鉄電車8000形です。
⑦西鉄電車公式キャラクター「ガタンコとゴトンコ」
電車の吊り革がモチーフ。西鉄電車に乗車するひとたちの安全をそっと見守る双子の100歳の妖精。本人たちは自分たちのことを双子ではなく”2両編成”と呼びます。2 人とも時間をきっちり守り、ホスピタリティ精神が高いことに加え、急な揺れに強く、吊り革だけにブラブラすることが趣味です。シフト制でたまに片方が休むこともあります。
⑧西鉄バス公式キャラクター「ババ・バスオ」
正体は、福岡県の鳥「ウグイス」。笑い方は「キョキョキョ！ホーホケキョ」で、「バス」と読める胸元の毛並みは生まれつき。人とおしゃべりすること、色んなところへ出かけることが好き。大ざっぱなところがあるが、時間にはわりと正確。簡単な日常会話程度なら、10ヶ国語ぐらい喋れる。相手との話題に詰まったら、バスオ・スマイルで間をつなぐ。
参考
DOSIについて
簡単な操作・決済方法で価値のあるデジタルアイテムを簡単に取引できるグローバルマーケットプレイスです。「DOSI」で購入したNFTは、DOSIのアカウントで簡単に登録ができるデジタルアセット管理ウォレット「DOSI Wallet」で保管することができ、ユーザーは日本やグローバルで販売されるアイテムを購入でき、保有アイテムはユーザー同士で取引することも可能です。
▼運営
LINE NEXT Inc.
この情報は10月22日（火）時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。