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ロイヤル創業時の系譜を継ぐコンチネンタルカフェロイヤルの後継店、天神のワンビルに出店

ロイヤル創業時の系譜を継ぐコンチネンタルカフェロイヤルの後継店、天神のワンビルに出店

福岡発祥のロイヤルグループでコントラクト事業を担うロイヤルコントラクトサービス社(本社:東京都世田谷区)は16日、2025年4月24日(木)に、天神ビッグバン エリア内開業の ONE FUKUOKA BLDG. 1階にて「THE CONTINENTAL ROYAL&Goh」を出店すると発表しました。

2024年2月末に閉店したコンチネンタルカフェロイヤルの後継店として、現代(いま)と伝統・歴史の交差「Now and Then」をテーマに、新しい天神の文化を発信するレストランです。

「ロイヤルらしさ」を継承しつつ、「アジアベスト50」にも選ばれた福山剛氏とロイヤルコントラクトサービスがタッグを組んで、新しい挑戦を展開。

ロイヤル創業時の系譜を継ぐコンチネンタルカフェロイヤルの歩み

ロイヤル創業時の系譜を継ぐコンチネンタルカフェロイヤルの後継店、天神のワンビルに出店

1953年11月、福岡市の東中洲に本格フランス料理店「ロイヤル中洲本店(現花の木)」を開業、1959年11月には福岡新天町にファミリーレストランの原点「ロイヤル新天町店」を開業しました。

ロイヤルのレストラン3号店として1962年4月、福岡市の繁華街天神に新設の大型ビル「福岡ビル」内に「ロイヤル福岡ビル店」を開業。

賃料が高額な繁華街で質が高く手頃な価格で料理を提供するため、別の場所で野菜の下ごしらえや加工調理をまとめて行い下準備を一本化することで、店のスペースが有効に使え、何より安定した品質の料理を提供できる「セントラルキッチン(集中調理)システム」を導入するきっかけになりました。

その後、1969年に本格的なセントラルキッチンと本社機能を合わせた「ロイヤルセンター」を博多区那珂に建設。翌年「大阪万国博覧会」での店舗運営をセントラルキッチンからの安定した食の提供で支えた万博オペレーションは後の全国展開への礎となりました。

「ロイヤル福岡ビル店」は、その後1983年に「コンチネンタルロイヤル」に改称し2000年5月まで営業、2006年6月から博多大丸東館5階にて「コンチネンタルカフェロイヤル」として営業再開。

場所、店名を変えながらも、ロイヤル洋食店の原点として、そして創業時の系譜を継ぐレストランとしてこだわりの洋食を提供しつづけてきましたが、2024年2月29日に惜しまれつつも閉店となりました。

そんな歴史を持つコンチネンタルカフェロイヤルが「THE CONTINENTAL ROYAL&Goh」として、2025年4月24日(木)開業の「ONE FUKUOKA BLDG.」の1階に出店します。

ロイヤルコントラクトサービス株式会社

この情報は10月16日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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