一般財団法人 公園財団は7日、国営海の中道海浜公園にて、ミューレンベルギア・カピラリスがまもなく見頃を迎えると発表しました。
彩りの花壇にて、約1,000株のミューレンベルギア・カピラリスが見頃を迎えようとしています。見頃は10月中旬から11月上旬頃まで。
赤い穂が鮮やかな波のように見え、池のほとりに幻想的な光景を演出します。近づいてみると、線香花火のような繊細な美しさにも気づきます。
昨年初登場しましたが、今年は180㎡から450㎡へと、植栽面積が2倍以上に増えているとのこと。
公園職員の間では「みゅーれん」という愛称で呼ばれている”うみなか”秋の新名物。ぜひ観賞してみてはいかがでしょうか。
花情報
ミューレンベルギア・カピラリス
▼科・属
イネ科ネズミガヤ属
▼見頃
10月中旬から11月上旬
▼原産地
北米
国営海の中道海浜公園とは
海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置します。東西に約6キロメートル、面積約350ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。
園内では四季の花を観賞することができ、「動物の森」ではリスザルやカピバラ、カンガルーなどかわいい動物たちとふれあうことができます。
また、2022年3月15日に『憩う・学ぶ・遊ぶ』を体験する滞在型レクリエーション拠点が「光と風の広場」に誕生しました。
この情報は10月7日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。