JR東日本(本社:東京都渋谷区)と、JR九州(本社:福岡市)は30日、東北地区及び九州地区の両エリアにて、互いの距離を越えて連携し「BRTが結ぶ ひと、地域、みらい」をコンセプトとして、両BRT線を共同でPRする取り組みをスタートすると発表しました。
BRT とは
取り組み内容
共同PRポスター
両エリアの主要駅やBRT車内において、両社共通のポスタービジュアルを掲出。
イベント等でのBRT紹介
両エリアで開催されるイベント等で、両社が運行するBRTを相互にPR。
デザインは作成中のものとなります。10月上旬から、東北エリア、九州エリアの主な駅及びBRT車内に掲出されます。
参考
気仙沼線BRT・大船渡線BRT
2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けたJR気仙沼線柳津駅(宮城県登米市)~気仙沼駅(宮城県気仙沼市)間、JR大船渡線気仙沼駅~盛駅(岩手県大船渡市)間の約100kmをBRTとして復旧し、地域の基幹交通として運行中。
鉄道からBRT への転換にあたり、バス専用道の整備による速達性・定時性の確保や、道の駅や役場・病院への乗入れ、新駅の整備、運行本数を増やすことにより利便性を向上させています。
日田彦山線BRTひこぼしライン
「平成29年7月九州北部豪雨」により被災した、JR日田彦山線の添田駅(福岡県添田町)~日田駅(大分県日田市)間の約40kmを運行するBRTとして2023年8月28日に開業。
「ひと、地域、みらいにやさしい」をコンセプトに、専用道の整備や、学校・病院・商業施設付近への新駅の整備、運行本数の増加等により利便性を向上。緑豊かな沿線を駆け抜けます。
この情報は9月30日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。