高校生らがお菓子作りの技術とアイデアを競う「第17回スイーツ甲子園 Supported by 貝印」(主催・産経新聞社、特別協賛・貝印株式会社)の全国大会決勝が2024年9月16日(月・祝)、東京都世田谷区の日本菓子専門学校で行われ、福岡県 飯塚高等学校の「arc-en-ciel(アルカンシエル)」が優勝(文部科学大臣賞)に輝きました。
今回のテーマは「アニバーサリーケーキ」。素材の指定はなく、記念日や特別な日のお祝いに贈りたいと思うオリジナルレシピを募集し、全国大会予選の東西ブロックを経て計6校が決勝の舞台に臨みました。
高校生パティシエ日本一の栄光をつかんだ飯塚高等学校の「arc-en-ciel」は、母の日をテーマにしたケーキ「chouette(シュエット)」を制作。母から伝わる愛の温かさをイチゴとオレンジを用いて表現し、3人の母が好きなヒマワリ、ガーベラ、チューリップの花束をお菓子で作りケーキを彩りました。
準優勝は城南高等専修学校(岐阜)の「rêve」、3位は育成調理師専門学校高等課程(兵庫)の「RPG」が受賞。
各企業賞には、貝印賞(貝印株式会社)に「rêve」、ペコちゃん賞(株式会社不二家)に野田鎌田学園高等専修学校(千葉)の「fortuna」、タリーズ賞(タリーズコーヒージャパン株式会社)に向陽高等学校(長崎)の「sourire」、パストリーゼ賞(一般財団法人ドーバー洋酒財団)に「RPG」がそれぞれ選ばれました。
決勝大会の審査員は鎧塚俊彦シェフ、永井紀之シェフが務め、大会アドバイザーである大森由紀子さんも審査を監修。
▶ スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦|産経新聞
この情報は9月17日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。