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蘇る岩田屋ミニチュア「古賀が生んだ特撮美術の匠 井上泰幸のセカイ展」開催!

1956年『空大怪獣 ラドン』その特撮の巨大ミニチュアを事物とそっくりに作りあげたのが古賀出身の井上泰幸です。

中でも当時の岩田屋は映画で有名になりました。本物と勘違いされる程の出来栄えで、円谷英二監督を唸らせました。以後、円谷さんの右腕と言われました。

井上は、戦争で左足を失い、その中で波瀾万丈の人生を送りながらも、特撮美術監督に上り詰めます。残された資料は、台本・絵コンテ・イメージボード・図面・ロケハン写真など20,000点を超えてます。

その中で今回は、三池敏夫特撮美術監督による、当時の撮影された岩田屋巨大ミニチュアを再現し展示されます。

会場には、映画「空の大怪獣ラドン」で井上さんが手掛けた当時の福岡岩田屋を再現したミニチュアをはじめ、井上さんが愛用した道具や当時の岩田屋の思い出の品々を展示します。

2024年9月21日(土)、9月22日(日)はステージイベント(一部有料)も開催。

会期:2024年9月7日(土)~10月6日(日)10:00~18:00
9月9日(月)・17日(火)・24日(火)・26日(木)・30日(月)は休館です。
会場:リーパスプラザこが 歴史資料館ギャラリー
問合:古賀市立歴史資料館

トーク&上映会併催
・9/21:総天然色ウルトラQ 第1話、9話

・9/22:巨神兵東京に現わる、
すかがわ特撮塾塾生製作怪獣映画
ゲスト:三池敏夫さん、田辺一城市長(22日)

▶ 古賀市役所

この情報は2024年9月3日(火)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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