JR九州エージェンシー(本社:福岡市博多区)では、同社が管理委託業務に参加する国営吉野ヶ里歴史公園において、特別企画展「よみがえる邪馬台国」を開催すると発表しました。
16回目となる今年は、シリーズ「倭人伝のクニを探る」第6弾として、九州への大陸文化流入の玄関口として「魏志倭人伝」に記された伊都国(現在の糸島市周辺)に焦点をあて、その全貌に迫ります。
▼開催期間
9月21日(土)から11月10日(日)
▼開催時間
9:00~17:00
▼開催場所
吉野ヶ里歴史公園
歴史公園センター
多目的ルーム
▼料金
観覧無料
但し入園料は別途必要
入園料:大人460円/中学生以下:無料/シルバー(65歳以上)200円
イベント内容
「魏志倭人伝」の時代の遺物、資料から地域に存在したクニの特色を探るシリーズ「倭人伝のクニを探る」。
今回の展示では、弥生時代において大陸文化流入の玄関口として重要な位置を占め、「魏志倭人伝」に記載された「伊都国」に想定される福岡県糸島市周辺の弥生時代の拠点集落や王墓などを紹介。
併せて、紀伊水道に面し、古来より畿内とのつながりが強く全国有数の銅鐸出土地でもある四国の阿波地域(徳島県)の弥生時代の遺跡を紹介します。
また、9月29日(日)には特別企画展記念フォーラムが開催され、邪馬台国九州説と近畿説双方の基調講演、討論が行われます。
催しの詳細、最新の情報などについては、以下の特設ページ内から確認できます。
▶ 特別企画展「よみがえる邪馬台国」
この情報は8月24日(土)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。