島村楽器は5日、JR九州の商品化許諾を得たJR九州承認済のオリジナルギターストラップ、ピック、ピックケースを、2024年8月5日(月)より、九州地方の島村楽器4店舗と島村楽器オンラインストアにて販売開始したと発表しました。
実店舗は、アミュプラザ博多店、アミュプラザ長崎店、えきマチ1丁目佐世保店、アミュプラザ鹿児島店の4店舗です。
同ラインナップは、JR九州の博多駅に直結する島村楽器アミュプラザ博多店に勤務するスタッフのアイディアによって生まれました。
店舗への出勤のため、博多駅へ向かう鹿児島本線に乗車していたある日、同スタッフはこんなことを思いつきました。「電車に乗るのも楽しいけど、電車を自分に乗せてギターを弾くのも楽しいんじゃないか?」… こんな自由な発想が商品企画のスタート。
九州の人々のライフラインを支えるJR九州車両。九州出身のスタッフも、昔からJR九州の在来線を利用するうちの一人。電車は移動手段としての役割だけでなく、目的地までのワクワクも一緒に乗せて運んでくれます。
そんなワクワクと楽器演奏の楽しさに親和性を感じ、ギターストラップをはじめとした鉄道モチーフのアイテムを考案。インスピレーションの起源となった、地元を走るJR九州の車両、駅名標をデザインに落とし込みました。
カラフルなJR九州の在来線たちと沿線の景色の作画を担当したのは、九州が誇るイラストレーターのくまみね氏。九州の息吹を感じることのできるあたたかいデザインのギターストラップとピックが出来上がりました。
また、駅に到着する際に目に入ってくる駅名標をデザインしたピックケースは、実物を忠実に細部にもこだわりリアルな仕上がりとなっています。
博多駅の利用者にはおなじみの、シルバーとレッドを基調とした「813系」。福岡の街を走る姿が描かれています。
長崎駅をかつて走行し、惜しまれつつも2021年に運行を終了した「キハ66・67形 シーサイドライナー」。ブルーとクリーム色、連結した2車両を描いていることで、正面と背面で目に映るイラストが異なる点もポイントです。
また、市販のアタッチメントを使用することでカメラのストラップとして利用することも可能。
黄色いカラーリングから「なのはな」の愛称で親しまれ、鹿児島中央駅を通る「キハ200形」。緑豊かな鹿児島湾沿線の景色も忠実に描かれています。
ピックもストラップと同じ3種類の車両の「顔」がデザインされており、明るいカラーリングが目を引きます。単体使いだけでなく、ストラップとピックの絵柄を揃えてギター演奏を楽しむのもおすすめ。
「JR九州駅名標ピックケース」は「博多駅」「長崎駅」「鹿児島中央駅」の実際の駅名標をモデルにデザイン。
ピックケースとしてのご利用はもちろんのこと、薬やキャンディー、絆創膏、アクセサリーなどの小物収納などにも使用できます。
商品情報
JR九州車両ギターストラップ
全3種
販売価格:各4,400円(税込)
JR九州車両ピック
全3種
販売価格:各220円(税込)
JR九州駅名標ピックケース
全3種
販売価格:各1,100円(税込)
商品寸法:W110mm×D65mm×H16mm
▶ 島村楽器株式会社
この情報は8月5日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。