日本出版販売および ひらく が運営する入場料のある本屋「文喫 福岡天神」では、2024年8月6日(火)から9月8日(日)までの期間、企画展「文喫奇怪夜行」を開催すると発表しました。
「奇怪夜行」は、福岡県の国指定文化財である老舗料亭旅館「柳川藩主立花邸 御花」が、2021年から毎年夏に開催しています。
経済産業大臣が指定する福岡県の伝統的工芸品である「八女提灯」を200年以上つくり続けている伊藤権次郎商店の8代目伊藤博紀氏のつくる八女提灯に、妖怪が描かれた「妖怪提灯」を展示する、伝統工芸と文化財をコラボレーションさせたアートイベントです。
今回、文喫 福岡天神ではこの取り組みと連動し、店舗全体を使った提灯展示や妖怪グッズの販売、イベント、期間限定喫茶メニューの提供を行い、奇怪な夏の夜を演出します。
さらに、期間中の特別企画として、店舗照明を落として提灯の明かりを楽しむ「夜間特別営業」を2024年8月6日(火)~11日(日)の期間で実施するほか、親子で参加できるイベントを8月10日(土)、11日(日)に開催。
開催概要
▼日時
8月6日~9月8日
各日:10:00~20:00
▼会場
文喫 福岡天神
岩田屋本店本館 7階
▼入場料
無料
ただし一部の原画は店内有料エリアにも展示予定、有料エリアへ入場する場合、大人平日1,650円・土日1,980円(いずれも税込)、親子割や学割、夕方料金あり。
企画内容
① 妖怪提灯とグッズの展示/販売
妖怪についての展示紹介(無料/有料エリア)
「奇怪夜行」のイベントの着想にもなった、旧柳川藩主立花家に伝わる妖怪の絵巻物「芸州武太夫物語絵巻」に出てくる妖怪について、無料エリアでは各妖怪を紹介する壁面展示を、有料エリアでは妖怪が描かれた提灯を展示。
②プレゼント付きの「妖怪ビンゴ」
有料エリア
有料エリアでは、エリア内の提灯に描かれている妖怪を見つけて揃える「妖怪ビンゴ」を楽しめます。ビンゴをクリアした人には特製オリジナル妖怪シールをプレゼント。
③喫茶コラボメニュー
店内喫茶にて、「奇怪夜行」とコラボレーションしたメニューを販売。「奇怪夜行のアイシングクッキー」を使ったスイーツや、柳川名物である「うなぎのせいろ蒸し」を贅沢なおむすびにした「おはなのうむすび」を楽しめます。
提供方法と価格は変更になる場合があります。
④夜間特別営業の実施
展示期間のうち、8月6日~11日は、16:00より店内の照明を落とし、妖怪提灯をより楽しめる「夜間特別営業」を実施。特別営業中の夕方料金(16:00-20:00)は、通常料金に100円を追加し、平日:1,090円、土日祝1,200円となります。
⑤親子イベントの開催
「文喫奇怪夜行」期間中の8月10日・11日には、親子で楽しめるイベント(「へっちゃらへいたろう」無料上映/妖怪工作ワークショップ)を開催。
▶ 文喫 福岡天神」公式Webサイト
▶ 奇怪夜行|柳川藩主立花邸 御花
この情報は7月22日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。