コンセプト不動産で新しい賃貸需要を創り出すことを目指している愛和(本社:福岡市)は12日、ゲーム愛好者のために特別設計された賃貸アパート「CLAN ONE(クランワン)」を建築し、2024年6月29日より入居を開始したと発表しました。
所在地は、福岡県北九州市小倉北区末広 です。
近年のeスポーツの盛り上がりを受け、ゲーマーに特化した住環境に注目し、入社1年目のゲーム好き新卒社員とコンセプト統括主任が奮闘して実現させたという同プロジェクト。
ゲーマープラン 第1号となる「CLAN ONE」は、木造2階建て全6世帯。各間取りは1LDKで、広さは35㎡。
ゲーマー必須の「ゲーミングデスク」「高速インターネット」「防音対策」を標準完備。その他にも希望者にはゲーミングPCのサブスクサービスを用意し、ゲーマーの理想的な住環境を提供することで、ライフスタイルの多様化を推進。
CLAN ONEのターゲット層は、ヘビーゲーマーやプロゲーマー、ストリーマー、クリエイターなどです。
ゲーマーから多かった「生活空間とゲーム空間をどうしても分けたい」という要望には、くぼませた壁を利用。ロフトベッドを標準設置することで「ゲーム専用空間」を実現。間取りによってはカーテンレールを設置し、動画配信者が配信ブースとして活用できるように工夫されています。
その他にも、コンセント不足に陥らないようにコンセント周りの充実や、マルチカラーLED照明が映える「ダーククロス」などゲーマーに特化した住環境を整備。入居者の住まいに対する満足度を高めています。
同社によれば、ゲーム愛好者が集まることから、入居者同士の交流を促進するイベントの企画や、コミュニティ形成なども企画しているほか、モデルルームも用意しており、いつでも見学可能とのことです。
この情報は7月12日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。