篠崎(本社:福岡県朝倉市比良松)は11日、同社が展開する SHINDO LAB について、世界へ向けた新たなコンセプトショップ「SHINDO LAB STAND」を、2024年7月13日(土)にオープンすると発表しました。
「THE QUEST FOR THE ORIGINAL(独創性の追求)」を理念に掲げ、200年以上にわたって酒造りを行ってきた同社の新たな挑戦の場として、2021年より福岡県朝倉市の「新道(しんどう)」と呼ばれる地域で、約5500坪の広大な敷地にウイスキーの蒸溜所やワイナリーを開設し運営する「SHINDO LAB」。
今回新たにオープンする「SHINDO LAB STAND」は、SHINDO LABの思想を体験できる空間として、実店舗でしか味わうことのできない新たな体験価値を提案するコンセプトショップです。
豊かな朝倉の自然に囲まれた約5500坪の広大な敷地に佇むSHINDO LAB。
店舗は樽熟成庫と併設するように位置しています。
敷地内では店舗の他に、ウイスキーの蒸溜所と樽熟成庫、そしてワインの醸造場と定温熟成庫を運営。
最大2500樽が入るウイスキーの熟成庫には、様々な種類の樽に入ったウイスキーが眠っています。
店内は上品かつ落ち着いたトーンで統一されており、カウンター奥の窓からは、熟成庫で眠るウイスキーの樽を眺めることが可能です。
同店では、蒸溜所で製造し樽熟成させたこだわりのウイスキーを樽から直接瓶詰めできる、日本でも極めて希少なハンドフィル体験や、篠崎を代表する商品「国菊 あまざけ」を加熱処理せず造りたての状態で味わうことのできる生甘酒の提供に加え、ウイスキーや日本酒をブレンドしたソーセージ、甘酒を使用したアイスなど、ひと手間かけたフードもラインナップ。そして、
さらに、8月上旬からは、SHINDO LABのウイスキーの製造工程を体験できる蒸溜所ツアーもスタートします。
店内に設置されたハンドフィル体験の装置。シングルカスクでリリースするものや、バッティングを行いブレンドの妙を注ぎ込んだものなど、その時々のおすすめのウイスキーを提案。※8月上旬開始予定
造りたてを提供できる環境ならではの体験として、市販する上で本来は避けることのできない加熱処理をしていないフレッシュな生甘酒を楽しめます。市販品とはひと味違ったすっきりとした味わいを堪能できます。
朝倉の隣町 うきは市でこだわりのハムやソーセージを製造する RIVER WILD に特注したソーセージ。フレーバーはSHINDO DISTILLERYで製造したウイスキーをブレンドしたものと、篠崎を代表する日本酒 比良松をブレンドした2種類を展開。
濃厚な肉の旨みとウイスキー・日本酒それぞれがもつ芳醇な香りとのマリアージュを楽しめます。
そのほか、オリジナルのアイテムも登場。
今後は地域の魅力を拡張するようなイベントの開催など、同社の哲学を注ぎ込みながら、お酒にまつわるモノ・コトを発信していくとのことです。
店舗概要
▼店舗名
SHINDO LAB STAND
▼住所
福岡県朝倉市比良松626-1
地図はこちら
▼開店日
2024年7月13日(土)
▼営業時間
10:00~16:00
▼定休日
水曜日・木曜日
▼その他
開店初日の7月13日(土)の営業時間は10:00~13:00を予定
この情報は7月11日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。