
キリンビールは16日、2024年9月1日(日)納品分から洋酒・RTD・樽詰リキュールにおける一部商品の生産者価格を改定すると発表しました。
RTDとは、”READY TO DRINK”の略称で、ふたを開けてすぐにそのまま飲める飲料のことを指します。主に缶チューハイや缶カクテル、缶ハイボールなどの低アルコール飲料です。
同社によれば、これまで事業全体でコスト削減など、企業努力と経営合理化に努めてきたものの、世界的な輸送費、原材料費等の高騰により、ブランドオーナーから同社への一部商品の引き渡し価格が変更となったことに合わせ、国内でも輸送費、原材料費等の高騰を背景に、様々なコストが上昇する中で、企業努力だけではコスト上昇分を吸収することが難しいと判断したとのことで、今回やむを得ず、一部商品の価格改定を実施することを決定したとしています。
以下、対象商品の価格はすべてオープン。店頭での想定小売価格は約8~37%上がる見通しです。
この情報は5月16日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。