2024年5月14日（火）～6月2日（日）カフェ＆ギャラリー・キューブリック（福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F）にて、「谷川俊太郎『楽園』写真展」が開催されます。
開催時間は 平日11:00～17:00、土日祝 11:00～18:00。入場無料・月曜定休日。
谷川俊太郎さんが1950年代に撮っていた写真と、友人に勧められて詩作を始めた頃の詩を詰め込んだ『楽園』が昨年3月に発売されました。これを記念して開催される写真展。
現在92歳の谷川俊太郎さんは、詩人・写真家としてまだ世に出る前の18歳から21歳の時期に、二眼レフカメラで身の回りの日常を撮っていました。
本人いわく、何かをきっかけにベートーベンを聞いて夢中になっていた頃、大学に行きたくなくてふらふらしていた頃だそうです。そしてその後『二十億光年の孤独』で詩人としてデビューし、数々の詩集を発行。
『スイミー』をはじめとするレオ・レオニの絵本の翻訳や、スヌーピーと仲間たちの愉快な日常を描いた『PEANUTS』の翻訳、絵本制作など、その仕事の範囲は多岐にわたっています。
『楽園』写真展では、70年前の谷川氏が見ていた、日常の生活、そして大切な人との笑顔が広がっています。みずみずしい感性が光る大変貴重な写真展です。谷川俊太郎の原点の作品集。会場に用意されますので手に取って覧ください。
この情報は2024年5月7日（火）時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。