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九州エリアの小売流通企業9社が共同でサステナビリティを推進「九州流通サステナビリティサロン」発足

九州エリアの小売流通企業9社が共同でサステナビリティを推進「九州流通サステナビリティサロン」発足

トライアルホールディングスは2日、以下の各社と連携し九州エリアのサステナビリティ推進を図る「九州流通サステナビリティサロン」に参画すると発表しました。

九州流通サステナビリティサロン 正会員 企業(発足時)
イオン九州株式会社
株式会社エレナ
株式会社サンリブ
株式会社トキハインダストリー
株式会社トライアルホールディングス
株式会社西鉄ストア
株式会社ハローデイホールディングス
丸髙商事株式会社
株式会社ミスターマックス・ホールディングス
(50音順)

九州流通サステナビリティサロン 運営事務局 企業
株式会社福岡銀行
イオン九州株式会社
凸版印刷株式会社

同サロンでは、持続可能な社会の実現に向けて、九州小売流通業におけるバリューチェーン全体でのサステナビリティ強化を目指し、賛同企業に加え、自治体や多様な業界との共創も視野に入れ、情報連携や啓発活動を実施。

同サロンや分科会への参加を通じ、企業間連携を強化し、九州全体でのサステナブル機運の醸成に向けて、活動を拡げていくとのことです。

背景

SDGs が社会へ浸透し、企業のサステナビリティへの取り組みが進む一方で、2030年の SDGs期限を前に、それぞれの地域における個々の企業での活動のみでは、リソース不足や人財育成の遅れなど達成に向けた課題が指摘されています。そこで今回、九州地区におけるメーカー・商社・物流など様々な業態との関係性が深い流通業が結集し、リソース不足を補う共同施策を実行するための組織を立ち上げることで、九州の様々な企業や消費者のサステナビリティを推進。

活動目的と実施内容

同サロンは、小売流通業のサステナブル化を背景に、以下4つの目的を掲げています。
①コミュニケーションの場(同業者間・他業種間)の創出
②サロンメンバーによるサステナビリティに関する共同プロジェクト(分科会)の組成
③SDGs セミナーなどコンテンツの提供
④サプライチェーン全体でサステナビリティ活動を推進するきっかけづくり
これらの目的達成に向け、【サステナブル分野の研修・勉強会=インプット】と【共同プロジェクト実行の分科会組成=アウトプット】の2部構成で同サロンを運用。

また、同サロンでは、趣旨である「九州小売流通業におけるバリューチェーン全体でのサステナブル化」実現を目指し、引き続きより多くの小売流通企業の参加を募っていくと語っています。

▶ 株式会社トライアルホールディングス

この記事の内容は、2023年6月2日(金)時点のものです。

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