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九州初上陸!先進国が捨てた電子ゴミをアートに変える「長坂真護展 Still A Black Star」博多阪急で開催!

2023年5月3日(水・祝)~5月15日(月)10:00~20:00(最終日は午後5時終了)、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街1-1)8階催場にて、「長坂真護展 Still A Black Star」が開催されます!

世界でも有数の電子機器の墓場と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー”。長坂真護は、“サステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)”を提唱し、スラム街に集積した廃棄物を使ってアート作品を制作。

その売上げを現地の人々へと還元する活動を続けている。本展では、活動の原点であるガーナの作品を中心に、世界平和への願いを込めた様々な作品を展示販売。

さらにスラム街の未来のアーティストが描いた作品の販売や、ご購入いただくことで長坂真護の活動に協力できるグッズの販売も。

長坂真護プロフィール
1984年生まれ。2009年、自ら経営する会社が倒産し、路上の画家になったアーティスト長坂真護は、2017年6月「世界最大の電子機器の墓場」と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー”を訪れ、1日わずか500円の日当で先進国が捨てた電子機器を必死に燃やしながら生きる彼らと出会いました。

“大量のガスを吸い、ガンになり30代で逝くと言われる彼らを犠牲にして、我々が富を形成することがそんなに大事か?美術の力を持ってこの事実を先進国に伝えたい“長坂真護はそう決意。アートの売上げから生まれた資金で、これまで850個のガスマスクをガーナに届け、2018年にはスラム街初の学校「MAGO ART AND STUDY」を設立しました。

そして53日間もの期間ガーナのスラム街アグボグブロシーに滞在し、2019年8月、彼らの新しい希望と生活のために、スラム街初の文化施設「MAGO E-Waste Museum」を設立。この軌跡をエミー賞受賞監督カーン・コンウィザーが追い、ドキュメンタリー映画“Still A Black Star”を現在制作しています。今、世界中のコレクターから問合せや注文が押し寄せる話題のアーティストです。

▶ 博多阪急

この情報は2023年4月19日(水)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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