JR九州は30日、ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)を、2023年4月27日(木)にオープンすると発表しました。
近年、地球環境の変化やデジタル化社会のストレスにより、ポートランドやシアトルのような自然と共に暮らすライフスタイルを実現できる都市が注目されています。
立地、環境、経済状況などすべての面で、日本でも有数の地方都市である福岡には、そうした世界的な「自然共生都市」として、持続可能な世界が求められるこれからの時代に向け、さらに大きく発展できるポテンシャルがあります。
ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)。
福岡の南部に広がり中心市街地から車で30分のところにある、豊かな自然と、都市を見渡す眺望を持つ油山。この魅力をさらに進化させ、福岡を「人と都市と自然の共生するまち」として世界に発信するために、市民に親しまれてきた「油山市民の森」と「油山牧場」がひとつになって新たに生まれ変わります。
コンセプトスローガンは「BACK TO NATURE」
これまで福岡市民に親しまれてきた「油山」に「福岡」という地名をローマ字表記で入れることで「福岡から世界へ発信していく」という意味を込めるとともに、国内、海外からも憧れられる豊かな国際都市・福岡のプレゼンス向上を狙います。
ABY=ABURAYAMA
BNF=BACK to NATURE FUKUOKA
の頭文字を組合せています。
施設・サービス
Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA Campfield
キャンプ場
日本のアウトドアブランド「スノーピーク」が企画運営し、福岡の街並みや夜景を一望でき、都心部から車で約30分と街から最も近いキャンプフィールドです。
スマホで予約決済し受付レスでチェックイン・アウトでき、気軽にキャンプを楽しめます。
様々なキャンプスタイルを楽しめるよう、フリーサイト(25サイト)、区画電源オートサイト(25サイト)、ソロキャンプサイト(15サイト)、ドッグランサイト(5サイト)、ドッグランコテージ(2棟)用意。※ドッグランサイト、ドッグランコテージは2024年春開業予定。またキャンプ道具を持っていない人も手ぶらで気軽にキャンプを体験できるようレンタルサービスも行います。
森のバーベキュー
市民の森バーベキュー場が、最大約200人が利用できるバーベキュー場として新たに生まれ変わります。自身で道具や食材を持ち込んでリーズナブルに楽しむもよし、気軽に手ぶらで来て楽しむもよし。道具のレンタルや、油山の農園で採れた野菜や人気焼肉店ヌルボンの博多和牛バーベキューセットなどを用意。
森の農園
街並みを一望できる約4,300㎡の広さの農園で、野菜づくりや収穫体験を楽しめます。シェア畑(貸農園)、旬の野菜を収穫体験し続けて石窯で焼くピザ作り体験するなどの四時農場(体験型観光農園)、乗馬体験、牛の搾乳体験、動物ふれあい体験などを楽しめます。
ショップ・レストラン・カフェ
アウトドア商品を扱うSnow Peak ABURAYAMA FUKUOKA、農園併設レストランのRestaurant Sola、スターバックスコーヒー、チーズ カフェのCHEESE STANDが出店。
2023年夏~2024春 開業予定
森のオフィス 「Q-Nature」
シェアオフィス
2023年夏開業
クロスオレンジ
アウトドア
2023年夏開業予定
フォレストアドベンチャー
自然共生型アウトドアパーク
2023年秋開業
トレイルアドベンチャー
MTBトレイル
2023年秋開業
Snow Peak YAKEI SUITE
宿泊施設
2024年春開業
なお、4月4日午後12時より、ドッグランサイト・コテージ除くキャンプフィールドの予約受付がスタートします。
▶ スノーピーク ABURAYAMA FUKUOKA キャンプフィールド
この記事の情報は2023年3月30日(木)現在のものです。