
福岡地所(本社:福岡市博多区)では、福岡市博多区祇園町に位置するキャナルシティ博多イーストビルについて、建替計画に着手したと発表しました。
九州初の大型複合施設として誕生したキャナルシティ博多は、開業以来、地元・福岡だけでなく、九州、アジアからも多くの来場者が訪れており、街のランドマークとして新しい価値やエンターテインメントを提供してきました。
現在のイーストビルについては、2023年5月に閉館し、将来的には、都心部の洗練されたライフスタイルを実現する商業施設や、ハイクラス賃貸レジデンス、短期から長期滞在まで国内外の幅広い要望に応えるサービスアパートメントなどからなる複合施設の開発が計画されています。

なお、(仮称)新イーストビルは福岡市地下鉄「櫛田神社前」駅と直結し、キャナルシティ博多本館ともつながる予定とのことです。
2024年夏オープン予定 期間限定広場

2024年夏から(仮称)新イーストビルの工事着工までの間、賑わいと憩いの広場が期間限定でオープンします。
広場ではスポーツも楽しめるほか、仮設店舗の出店、幅広い年代の人たちた楽しめるファーマーズマーケット、セレクトされた生活雑貨やテーマ性のあるマルシェ、キャナルシティ博多の店舗とタイアップしたイベントなどが計画中です。
国内外では、開発予定地で事業が本格化するまでの間、市民に開かれた新たな賑わい拠点を構築するなど、暫定利用期間の有効活用方法が街づくりの新たなテーマになっています。
福岡地所では、国内外の様々な事例から検討を行い、この地域に適した広場を設置し、年間を通じ様々なイベントを開催することにより、地域のにぎわい創出を図るとしています。
▶ 福岡地所株式会社
この記事の情報は2023年3月28日(火)現在のものです。