福岡市科学館では、2023年5月10日から15日までの5日間、プラネタリウム特別上映会として、松本零士氏 追悼「銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス いのちの輝き」を上映すると発表しました。
同番組は、2017年10月の福岡市科学館オープニング番組として上映され、約4か月間で1万人が足を運んだ人気作品です。
地球を飛び立ち、アンドロメダへの旅を続ける999号。オリオン大星雲に近づいたその時、ベテルギウスが放ったガス雲に遭遇する。ベテルギウスは超新星爆発直前の状態で、その一生を終えようとしていたのだ…
とその時、ベテルギウスに巨大な爆発が起こる。その爆発により発生したフレアは鉄郎たちをものみ込み、999号は機能を停止してしまう。ベテルギウスの重力につかまり落下を始める999号、果たして鉄郎とメーテルは無事に脱出できるのか。
銀河鉄道999とは
1978年からTV放送され、翌年公開の劇場版とともに一大ブームを巻き起こしたSFアニメの金字塔。永遠の命をもたらす機械の身体を求め地球から遠く離れたアンドロメダ大星雲を目指す少年 星野哲郎と謎の美女メーテルの冒険を描いた松本零士氏の代表作です。
ベテルギウスとは?
冬の星座の代表格であるオリオン座。その右肩に輝く0等星ベテルギウス。今、ある理由から注目されている天体です。地球から650光年離れた距離にある赤色巨星で、1万年以内に”超新星爆発”を起こすといわれてます。もしかしたら、この瞬間すでに爆発しているかもしれません。同作では、その”超新星爆発”についても紹介しています。
チケットはWEB(Peatix)で限定販売。それぞれ先着順で販売枚数に達し次第終了します。
この記事の情報は2023年5月6日(土)現在のものです。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。