福岡のニュース

4年ぶり「博多どんたく港まつり」新型コロナ感染拡大前と同規模で実施へ

博多三大祭りの1つ、「博多どんたく港まつり」はことし、新型コロナの感染拡大前と同じ規模で実施され、見物客や参加者のマスクの着用は個人の判断に委ねられることになりました。

大型連休中の5月3日と4日に開かれる「博多どんたく港まつり」は、博多三大祭りの1つとされ、例年、200万人以上の見物客でにぎわっていました。新型コロナの影響でまつりは2年、中止されたあと去年は3年ぶりに開催されましたがオンラインで配信し、沿道での観覧は自粛するよう呼びかけられていました。

福岡商工会議所や市などでつくる実行委員会は3月13日、ことしの対応を協議し、感染状況が落ち着きワクチン接種が進んでいるなどとして4年ぶりに通常開催することを正式に決めました。ことしは、呼び物のパレードには感染拡大前とほぼ同じ規模の183団体、1万6千人余りの参加が決まっていて、2日間で200万人の見物客を見込んでいるということです。

また、見物客や参加者のマスクの着用は個人の判断に委ねるということです。福岡市民の祭り振興会の谷川浩道会長は「自然体で通常どおりのどんたくを開催できる。感染防止に努めた上で、去年以上に喜びを爆発できるまつりにしたい」と話していました。

▶ NHKNEWSWEB

この情報は2023年3月14日(火)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

1816
URL :
TRACKBACK URL :
Return Top