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ザ・リッツ・カールトン福岡、6月21日開業決定

ザ・リッツ・カールトン福岡、6月21日開業決定

マリオット・インターナショナルは28日、福岡大名ガーデンシティ内に進出する「ザ・リッツ・カールトン福岡」について、2023年6月21日に開業すると発表しました。

ザ・リッツ・カールトンブランドホテルとして、大阪(1997年)、東京(2007年)、沖縄(2012年)、京都(2014年)、日光(2020年)に次ぐ国内6軒目となり、九州では初上陸となります。

ザ・リッツ・カールトン福岡、6月21日開業決定
枯山水の小庭をモダンに設える18階のホテルロビー(イメージ図)

ザ・リッツ・カールトン福岡は、福岡市で進められている「天神ビッグバン」の一環として建設された「福岡大名ガーデンシティ」内に入居。

高さ111メートル、地上25階建ての建物1階にホテルエントランスとアライバルロビー、3階にウエディングチャペルおよび宴会場、18階にホテルのメインロビーを構え、同じく18階には、会席、鮨、鉄板焼を提供する日本料理レストラン、オールデイダイニングの洋食レストラン、軽食やカクテルが楽しめるザ・ロビーラウンジ&バー、アフタヌーンティーやテイクアウトメニューも揃うカフェと、食の都「福岡」の魅力を凝縮させたダイニングエリアを展開。

19階から23階には、全室50平米以上の広さの147室のゲストルームと20室のスイートを備え、24階には、クラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景を見渡すバーが、訪れるゲストに特別なひとときを提供。

施設内の客室、パブリックスペース、ザ・ロビーラウンジ&バー、カフェ、クラブラウンジ、スパのインテリアデザインは、オーストラリアのメルボルンに拠点を構える LAYAN Architects + Designers が手がけており、ホテルのデザインは、国の伝統的工芸品に指定され、日本三大織物の一つでもある「博多織」からインスピレーションを受けた、糸を紡ぎ “織る “という発想でホテル全体を繋ぐ共通したストーリーで形成されています。

1階のアライバルロビーには、無数の糸を立体的に垂らし、水墨画のような情景を表現したアートワークが施され、絨毯も博多織をイメージしたデザイン。エレベーターホールや廊下には、博多織の紋紙(パンチカード)から着想を得た照明が客室までの通路を灯します。

スイートルームにはヘリンボーン模様のフローリングや博多織の引き戸が設えられており、「織」を表現するためのさまざまな工夫が凝らされています。無垢の木を基調に、華美な装飾を極力おさえたミニマリズムのデザインの中に、物静かな装いと洗練された要素が丁寧に重ねられることで、活気ある都会の中の隠れ家的な空間と快適さを提供。

マリオット・インターナショナルは、ザ・リッツ・カールトン福岡について「地元の伝統と文化を尊重し、国際色豊かなこの地に、新と旧が織りなす福岡らしさを表現し、この博多織を象徴するように、人と街を紡いでまいります」と語っています。

ザ・リッツ・カールトン福岡、6月21日開業決定
50平米の客室の一例(イメージ図)
ザ・リッツ・カールトン福岡、6月21日開業決定
ホテル1階のアライバルロビー(イメージ図)

THE RITZ-CARLTON FUKUOKA

上記内容は、2023年2月28日(火)時点での情報です。

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