九州大学では、2022年に創立111周年を迎えたことから、記念事業「VISION EXPO」として様々なプログラムを実施し、九州大学の「総合知」を発信してきました。
今回、九州大学創立111周年記念事業「VISION EXPO」の最後を締めくくるイベントとして、2023年3月13日（月）から3月17日（金）までの期間、「バッハ・コレギウム・ジャパン・ウィーク」が開催されます。
バッハ・コレギウム・ジャパン（BCJ）は、世界の第一線で活躍するオリジナル楽器のスペシャリストを擁して結成されたオーケストラと合唱団です。
首席指揮者である鈴木優人氏は、2013年から九大フィルハーモニー・オーケストラのミュージック・アドバイザーに、2020年1月からは九州大学客員教授に就任し、指導はもちろんのこと講義も担ってきました。
「バッハ・コレギウム・ジャパンウィーク」では、BCJメンバーによるマスタークラス（学生を対象としたプロの演奏家による公開レッスン）、講演会、演奏会を1週間にわたって開催。
企画内容
3月13日（月）
BCJ合唱団によるマスタークラス
学内限定のイベントです
3月14日（火）
講演会「J・S・バッハロ短調ミサ曲」
3月15日（水）
BCJオーケストラによるマスタークラス
学内限定のイベントです
3月16日（木）
講演会「管楽器の歴史と『発展』」
3月17日（金）
バッハ・コレギウム・ジャパン演奏会「ロ短調 ミサ曲」
講演会
第1弾講演会
「J・S・バッハ ロ短調 ミサ曲」
日時
3月14日（火）17:00～18:00
内容
3月17日の演奏会に先駆けて、J・S・バッハ作曲「 ロ短調ミサ曲」についてのレクチャー（予定）
登壇
鈴木優人氏（BCJ首席指揮者・本学客員教授）
会場
九州大学伊都キャンパスイーストゾーン 大講義室
定員
会場250名程度
オンライン500名
第2弾講演会
「管楽器の歴史と『発展』」
日時
3月16日（木）17:00～18:00
内容
ピリオド楽器と呼ばれる各楽器について、演奏等を交えたプレゼンテーション
楽器の発展時期の違い、相互影響等についてのパネルディスカッション（予定）
登壇
BCJメンバー
フルート前田りり子氏・オーボエ三宮正満氏・トランペット斎藤秀範氏、モデレーター鈴木優人氏
会場
九州大学伊都キャンパス椎木講堂
定員
会場250名程度
オンライン500名
講演会詳細
九州大学HPイベント情報ページ
演奏会
バッハ・コレギウム・ジャパン演奏会「J・S・バッハ ロ短調 ミサ曲」
ミサ曲とは、カトリック教会のミサに伴う声楽曲。「ロ短調 ミサ曲」は、バッハが最後にまとめた集大成です。バッハの最高傑作のひとつを、世界最高峰のバッハ演奏団体による演奏で楽しめる貴重な機会です。
日時
3月17日（金）
開場 18:00～
開演 18:30～
会場
アクロス福岡シンフォニーホール
チケット
一般
S席：8,000円、A席：5,000円、B席：3,000円
学生
S席：4,000円、A席：2,500円、B席：1,500円
小学生～大学生が対象。当日は学生証等の提示が必要
入場は未就学児以上
車椅子席
A席：5,000円（学生は2,500円）
車椅子席希望の場合は、ページ下部の問い合わせ先まで連絡
チケット
チケットぴあ（Pコード：231-654）
アクロス福岡チケットセンター
TEL 092-725-9112
受付10:00～18:00
アクロスWEBチケット
特別動画
11周年記念事業Art+Science@kyudaiプロジェクトの特別動画もあわせてどうぞ。
上記内容は、2023年2月14日（火）時点での情報です。