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福岡市の屋台営業、応募者65人から新たな経営者13人決まる

福岡市の観光スポットの1つになっている屋台について、選考の結果、新たに参入する経営者13人が決まりました。このうち現在、屋台が少ない長浜地区にも7人が新規参入する予定です。福岡市は天神中央や長浜など市内の13の区画で新たに屋台の営業を希望する人を募集し、過去最高の5倍にあたる65人から応募があったため、筆記試験や面接などで審査を進めていました。

その結果、新たに参入する13人の屋台経営者を正式に決定しました。このうち現在、2軒の屋台のみが営業許可を受けている長浜地区では募集した7区画すべてに新たな経営者が決まり、地区のにぎわいが戻ることが期待されています。

新たな屋台経営者の平均年齢は36.9歳で、現在、屋台を営業している経営者の平均年齢55.9歳と比べ20歳近く若くなっています。

また、新たな経営者は福岡市など県内に住む人が12人で、1人は県外からの応募者に決まったということです。

新しい13軒の屋台はことし6月から7月にかけて営業を開始する予定で、1月時点で営業許可を受けている96軒の屋台とあわせて市内の屋台は109軒に増える見通しです。

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第4回屋台営業候補者公募に関するお知らせ(福岡市)
▶ NHKNEWSWEB

この情報は2023年2月10日(金)時点での内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。

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