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音に魂宿す 魔術師のピアニズム、アクロス福岡シンフォニーホール「ファジル・サイ」来日公演!

2023年1月31日(火)19:00~アクロス福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1)にて「ファジル・サイ ピアノ・リサイタル」開催されます。

「音楽の贈り物 ゴルトベルク」シリーズ公演にあたる同公演は、3人のクラシック奏者によるバロック鍵盤芸術最高峰の傑作《ゴルトベルク変奏曲》を聴き比べる事のできるシリーズ公演の第2弾。

今回は2022年秋に、バッハの《ゴルトベルク変奏曲》をワーナー・クラシックスより発売したファジル・サイによるピアノリサイタルとなります。

バッハの不朽の名作《ゴルトベルク変奏曲》は全体としての変奏の展開も見事なのですが、テーマとなるアリアが大変美しく、豊かに装飾されたその旋律がとても印象的で、「心を慰めてくれる音楽」のひとつです。

このアリアをテーマとして30の変奏が続き、再びアリアに戻って締めるという構成で、演奏時間は休憩なしで1時間以上を要します。ピアニストやチェンバロ奏者にとって、大きな挑戦とも言われます。この貴重な機会を、ぜひお聴き逃しなく!

『ファジル・サイ ピアノ・リサイタル』
【日時】2023年1月31日(火)19:00
【会場】アクロス福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神 1-1-1)
【料金】S席:7,000円(U25:3,500円)A席:5,000円(U25:2,500円)※U25(アンダー25)は25歳以下の方を対象とした料金です。
【チケット取り扱い】アクロス福岡チケットセンター、チケットぴあ、ローソンチケット
【問合せ】アクロス福岡チケットセンターTEL:092-725-9112(10:00~18:00)

◎詳しくは→https://www.acros.or.jp/events/12929.html

【ファジル・サイ】
卓越したピアノの才能をもつファジル・サイは、25年もの間、極めて稀な方法で聴衆や批評家たちを魅了し続けてきた。サイのコンサートは異次元である。率直で赤裸々で刺激的な演奏、つまり人の心にまっすぐ訴えかけてくるのである。このことはまさに、1986年に作曲家のアリベルト・ライマンがアンカラの音楽院を訪れた際、当時16歳だったサイの演奏を偶然耳にしたときに彼が感じたことであった。ライマンはすかさず、その旅に同行していたアメリカ人ピアニストのデイヴィッド・レヴァインにその場に来るよう連絡し「絶対にこの少年の演奏を聴かなきゃだめだ!まるで悪魔のように演奏するのだ」と言った。この「悪魔のように演奏する」という表現は、今やサイの演奏を形容する常套句となっている。

◎「音楽の贈り物 ゴルトベルク」シリーズ
2023年3月3日(金) 19:00「小林道夫 チェンバロ・リサイタル」も好評発売中。

この情報は2023年1月25日(水)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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