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チームラボ「かみさまがすまう森」武雄温泉の御船山楽園で今夏の開催が決定

チームラボ「かみさまがすまう森」武雄温泉の御船山楽園で今夏の開催が決定

チームラボは19日、300万年の森に出現する夜の森のミュージアム「チームラボ かみさまがすまう森」について、9年目を迎えた今年も、御船山楽園(九州・武雄温泉)にて開催すると発表しました。会期は、2023年7月14日(金)から 11月5日(日)までを予定。

御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にも及ぶ敷地に創られた大庭園で、毎年夏から秋にかけてだけ見られる同展は、自然が自然のままアートになる広大な展覧会です。

チームラボが2015年からライフワークとして活動を続けてきた展覧会でもあり、現在に至るまで、この地で多くの新しい作品が模索され、制作され続けています。

チームラボ「かみさまがすまう森」武雄温泉の御船山楽園で今夏の開催が決定

チームラボ「かみさまがすまう森」武雄温泉の御船山楽園で今夏の開催が決定

2021年には、CNN「行くべき世界の屋外アート展」に、2017年にはデザインブーム誌「アートインスタレーション TOP 10」世界1位に選ばれています。以下の動画もあわせてどうぞ。

300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その後、1300年前に名僧行基が入山し羅漢像五百体を安置、江戸時代後期には第28代武雄領主の鍋島茂義が50万平米もの山麓に御船山楽園を創りました。

園内には、長い時間をかけてゆっくりと形作られ、今日の姿形となった巨石や洞窟、森などが息づいています。

その姿形やテクスチャーは、長い年月そのものを表し、長きにわたる自然と人との営みの軌跡であると考えるチームラボ。同展において、自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現することを模索しています。

チームラボ「かみさまがすまう森」武雄温泉の御船山楽園で今夏の開催が決定

チームラボがライフワークとして2015年から続けてきた御船山楽園での活動は、チームラボによるアートとサウナをかけ合わせた体験の原点でもあります。「チームラボ かみさまがすまう森」は、通常のアート展に加え、サウナシュランで3年連続グランプリを受賞し、殿堂入りした「御船山楽園ホテル らかんの湯」ともコラボレーション。サウナに入ってからアートを体験するセットチケットも販売されます。

最新の情報については、以下の公式サイトに順次掲載されます。

チームラボ かみさまがすまう森|teamLab

上記内容は、2023年1月23日(月)時点での情報です。

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