福岡のニュース

エイチ・アイ・エス、気球型宇宙船「スペースシップ・ネプチューン」1月18日より受付開始

エイチ・アイ・エス、気球型宇宙船「スペースシップ・ネプチューン」1月18日より受付開始

エイチ・アイ・エス(本社:東京都港区 以下、HIS)では、宇宙ベンチャー企業であるスペース・パースペクティブ社(本社:アメリカ合衆国フロリダ)が提供する気球型宇宙船「Spaceship Neptune(スペースシップ・ネプチューン)」の専用サイトをオープンし、2023年1月18日(水)より受付を開始すると発表しました。

画期的なスペースバルーンを用いた高度約30kmの「宇宙の入り口」までの旅は、スペース・パースペクティブ社により既に世界中で1000名以上に販売されています。

スペースシップ・ネプチューンは再生可能な水素により推進し、ロケットを使用しないため二酸化炭素排出もなく、18歳以上であれば誰でも参加できます。特別な訓練も必要ありません。

HISは昨年、スペース・パースペクティブ社と提携し、日本・カナダにおける販売権契約を締結。今回、日本におけるスペースシップ・ネプチューンの販売先を、HIS子会社であるクオリタ(本社:東京都新宿区)で担う事を決定。

宇宙船ネプチューンは、スペースバルーン、リザーブ ディセント システム、ネプチューン カプセルで構成されており、有人区画が飛行システムから分離し、別の飛行システムに移動する他の宇宙船と異なり、宇宙船ネプチューンのカプセルは離陸から着水までの飛行全体でスペースバルーンに固定されたままになり、シームレスに安全で穏やかな飛行を実現しています。

エイチ・アイ・エス、気球型宇宙船「スペースシップ・ネプチューン」1月18日より受付開始

エイチ・アイ・エス、気球型宇宙船「スペースシップ・ネプチューン」1月18日より受付開始

離陸から着陸まで約6時間のフライトで、宇宙船ネプチューンは 2時間かけて上昇し、高度100,000フィート(30km)の地点で2時間浮遊し、さらに2時間をかけて緩やかに降下してから、船が待つ海に着水します。

宇宙船からは星々でいっぱいの夜空を昇り、地球を見下ろし、湾曲した地平線から昇る太陽を眺め、ほぼ360度のパノラマの窓から、あらゆる方向に約450マイル(約725km)を見渡すことができます。

2024年のフライトは既に完売済みで、今回は2025年以降のフライトの搭乗受付となります。

現時点における申込金は、ひとりあたり25,000USドル(約320万円)で、料金はひとりあたり125,000USドル(約1600万円)です。※別途クオリタ社手配料金としてひとりあたり55万円が必要。

さらなる詳細については、以下の専用サイトから確認できます。

宇宙の入り口への冒険旅行|QUALITA
Spaceship – Space Perspective

上記内容は、2023年1月16日(月)時点での情報です。

1635
URL :
TRACKBACK URL :
Return Top