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無印良品「カポック」を使用した衣料品の拡大へ

無印良品 「カポック」を使用した衣料品の拡大へ

無印良品を展開する良品計画社では、環境負荷の少ない天然素材「カポック」を使用した衣料品のアイテム数を拡大すると発表しました。

23年春夏シーズンでは、男女合わせて17アイテムを、2023年1月10日(火)より順次、全国の無印良品 店舗とネットストアにて販売。季節に合わせた着心地の良いベーシックな衣料品を、環境負荷の少ない素材を生かして展開されます。

木の実からつくった天然繊維「カポック」

無印良品 「カポック」を使用した衣料品の拡大へ

無印良品は1980年の誕生以来、3つの視点「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」を守りながら商品をつくり続けています。「カポック」は、東南アジアの熱帯地方に自生する樹木で、病害虫に強いため農薬をほとんど使用することなく、少ない水や肥料で育つ環境負荷の少ない植物です。

その実から取れるワタ(繊維)は、古くからクッションなどの詰め物に利用されてきました。繊維の中が空洞のため軽く、空気を多く含む特徴があり、世界で最も軽い天然繊維と言われています。

無印良品では22年春夏シーズンから一部店舗とネットストアでカポックを使った衣料品の販売をスタート。これまでにシャツやパンツ、カポックを中わたに使用したアウターなどが販売されてきましたが、23年春夏シーズンでは、展開するアイテム数を拡大し、紳士、婦人合計17アイテムを小型店舗を除く無印良品の全店舗とネットストアに登場します。

無印良品 公式サイト

上記内容は、2023年1月15日(日)時点での情報です。

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