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福岡市科学館 プラネタリウム×南阿蘇ルナ天文台「星降る南阿蘇 2023」開催決定

福岡市科学館 プラネタリウム×南阿蘇ルナ天文台「星降る南阿蘇 2023」開催決定

福岡市科学館ドームシアター(プラネタリウム)では、熊本県にある南阿蘇ルナ天文台との共同企画「星降る南阿蘇2023 ~天文台LIVE中継~ 」を、2023年2月5日に開催すると発表しました。

同イベントは、2019年以来これまでに過去3回開催され、定員に対しすべて満席となった大変人気のある催しです。

南阿蘇ルナ天文台と福岡市科学館ドームシアターとを中継でつなぎ、南阿蘇の星空や天文台で見ることができる望遠鏡映像が生中継されます。都会ではなかなか見ることが出来ないホンモノの宇宙の姿を、南阿蘇ルナ天文台の星のコンシェルジュ®の生解説で楽しむことができます。

撮影:南阿蘇ルナ天文台
撮影:南阿蘇ルナ天文台

イベントのテーマは「星を通した出会い」です。「火山とともに生きること」「星空と向き合って暮らすこと」阿蘇の星空体験を通して、多様な価値観と出会いにふれるバーチャル体験ツアーです。

福岡市科学館にいながら南阿蘇の美しい星空に引き込まれる映像表現・プログラムを用意。また、当日は参加者の意思に従って進行を決める、参加型のプログラムも企画されています。

ルナ天文台

撮影:南阿蘇ルナ天文台
撮影:南阿蘇ルナ天文台

阿蘇くまもと空港より40分程度にある阿蘇カルデラの大自然の中に宿泊施設「森のアトリエ」として1986年に創業。1996年には直径82cmの主鏡を持つ九州最大(当時)の反射望遠鏡を備えた「南阿蘇ルナ天文台」を併設開業。以来、日本を代表する宿泊型公開天文台の一つとして知られるようになり、毎年7000名以上の人たちを受け入れ、美しい阿蘇の星空の観察会を提供。

撮影:南阿蘇ルナ天文台
撮影:南阿蘇ルナ天文台

現在は個性あふれる星の解説の専門家「星のコンシェルジュ®」達が大型望遠鏡を使った観察会、4K高精細プラネタリウムを使った宇宙についての解説、そして阿蘇の草原「星見ヶ原」に横たわって肉眼で満天の星空を眺める体験と癒やしのひとときを提供。

また、天文台のコンテンツのデジタル化、いわゆる「バーチャル天文台」の開発を進めており、日本の公開天文台を牽引する施設の一つです。

こういった活動の結果、2017年には「日経何でもランキング・星降る宿」において全国1位を獲得するなど、全国に魅力が知られることとなっています。

開催概要

開催日時
2023年2月5日(日)
18:30~19:40
観覧料
自由席
中学生以上 1,000円
小学生 500円
観覧券
先行販売
2023年1月7日(土)10:00~2月4日(土)18:00までWEB限定販売
当日販売
2月5日(日)9:30~
福岡市科学館 3階総合案内 チケットカウンターにて販売
WEB販売分完売の場合も、1回につき20席の座席が当日販売されます

チケットの購入方法など詳細については、以下のページから確認できます。

星降る南阿蘇2023 ~天文台LIVE中継~

この記事の情報は2022年12月27日(火)時点での内容です。

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