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自転車ヘルメット着用「2023年4月から努力義務化」注目される帽子タイプヘルメット

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

改正道路交通法の施行期日が閣議決定し、2023年4月1日から、全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務づけられることが決まりました。

安全のためとは言え、さまざまな反響があるなかで、ヘルメット本体にカバーをかぶせた帽子タイプのヘルメットに関心が寄せられています。

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

自転車用ヘルメット国内トップシェアのオージーケーカブト(本社:大阪府東大阪市)では、2022年10月に販売を開始した「LIBERO(リベロ)」のほか、すでに発売中のハットタイプ「SICURE(シクレ)」アウトドアスタイルの「DAYS(デイズ)」といったラインナップが、従来のスポーツタイプヘルメットとは一線を画したカジュアルな自転車用ヘルメットとして注目を浴びています。

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

この「LIBERO」は、自転車用のSG基準の安全性を満たした軽量インモールド成型のヘルメットに、キャップタイプのヘルメットカバーをかぶせたモデルで、帽子は5方型のキャップスタイルを採用。つばのエッジ部分のパイピングや、アイレット(菊穴)などの細部にもこだわって、より自然なキャップスタイルに見えるようデザインされています。

警察庁によると、2017~2021年に自転車乗車中の事故で亡くなった2145人のうち、約6割の1237人は頭部に致命傷を負っていました。死傷者に占める死者の割合を示す「致死率」は、着用者が0.26%だったのに対し、非着用者は約2.2倍の0.59%でした。

同社では、すべての人の笑顔を守るべく自転車ヘルメットを当たり前にかぶる習慣を、ビジョン「”かぶるヘルメット”から”着るヘルメットへ”」をかかげて活動。そのために開発された帽子タイプヘルメットとして「LIBERO」は、エレガントな「SICURE」、アウトドアテイストの「DAYS」に続く第3弾として展開されます。

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

国内の頭部形状データに基づく設計で、快適な被り心地の軽量コンパクトなソフトシェル帽体に、5方型のカジュアルなキャップタイプの帽子(ヘルメットカバー)を装着。

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

帽子の後頭部、およびツバの後部に車やオートバイなどのライトに反射し、夜間走行時の視認性を高める反射素材を採用しています。

自転車ヘルメット着用「2023年から義務化」注目される帽子タイプヘルメット

大きめのつばで日差しをしっかりガード。視野を妨げない角度で設計。つばのエッジ(縁)にはパイピングを施し、アクセントを演出。

サイズは54~57cmで重さは315g、価格は税込9,680円です。

取り扱い店舗などについては、株式会社オージーケーカブト 代表電話:06-6747-8031 まで確認をお願いします。休業日以外の午前8時30分~12時/午後1時~5時30分。

LIBERO|キャップタイプのカジュアルヘルメット

この記事の情報は2023年3月29日(水)時点での内容です。

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