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ミツカン「味ぽん®」がAIカメラを本気で開発、半径1メートルのしあわせ顔を自動認識し撮影する「しあわせ、ぽん!カメラ」登場

ミツカン「味ぽん®」がAIカメラを本気で開発、半径1メートルのしあわせ顔を自動認識し撮影する「しあわせ、ぽん!カメラ」登場

Mizkan(本社:愛知県半田市)では、「半径1メートルのしあわせ」を提案する「しあわせ、ぽん!」プロジェクトを今年5月から始動。さまざまなコンテンツを通じて、家族や気の合う友人たちと過ごす身近なしあわせを提案しています。

その「しあわせ、ぽん!」プロジェクトの第5弾の企画として、「しあわせ顔」を自動認識して、写真を撮影することができる、「しあわせ、ぽん!カメラ」の開発を行い、完成したプロトタイプのAIカメラを、11月30日のカメラの日に先駆けて公開しました。

プロトタイプのAIカメラ

このカメラは、食卓の真ん中にある味ぽんだからこそできる、食卓を囲む人々に「ぽん!」としあわせがやってきて笑顔になる瞬間を、記録することできます。

味ぽんの目線で、食卓にあふれる何気ない「しあわせ顔」を撮ることを目的に開発。カメラが食卓にある「笑顔の総和データ」から、”しあわせな瞬間”を定義、AIによる表情解析アルゴリズムが「笑顔」の値を判定し、カメラの前の人が「しあわせ顔」になった瞬間に、自動で写真を撮影することができます。

プロトタイプのAIカメラ

「しあわせ、ぽん!カメラ」とPCを同一のWi-Fiに接続することで、撮影された画像はPCに自動転送されます。PCに転送された画像は「しあわせ、ぽん!カメラ」のオリジナルアプリでも同時にチェックすることが可能。手元のスマホから、「しあわせ顔」になっている写真を確認することができます。

開発にあたり、最も難しかった部分は、どんな瞬間を「しあわせな瞬間」と定義して、シャッターを切るべきなのか、そのアルゴリズムを開発するところでした、と同社。開発チームでも何度も食卓を囲み、テスト撮影をしながら、AIによる表情解析データを読み解き、様々な表情データの掛け合わせを試行錯誤することで、「しあわせ、ぽん!カメラ」は味ぽんが毎日見ている”しあわせ”を可視化することに成功したとのことです。

開発担当者のコメント

プロトタイプのAIカメラ

「味ぽん」の「しあわせ、ぽん!」プロジェクトでは、半径1メートルのしあわせをテーマに、「味ぽん」だからこそお伝えできるしあわせの形を大切に、様々な企画を行っています。

「味ぽん」は発売から58年経ちますが、ありがたいことに今も昔もみなさまの食卓で様々なだんらんの場にご一緒させていただいています。ふと、「味ぽん」が食卓で見ている”美味しい!楽しい!“という「素の笑顔」が生まれる瞬間をどうにか可視化することはできないかと考え、今回「味ぽん目線で素の笑顔を捉えるカメラ」を開発することにいたしました。

半径1メートルのしあわせを可視化する「しあわせ、ぽん!カメラ」の展開にぜひご期待ください。

味ぽん@しあわせ、ぽん!|Twitter

この記事の情報は2022年11月26日(土)時点での内容です。

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